うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

福田首相辞任

2008-09-02 08:53:19 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
「デ・ジャ・ヴ」とは、このことでしょう。 
1年前にタイムスリップしたかのような、無責任な首相辞任劇でした。

私は政治・経済のことはよく分からないし、ここにはそんな大局的なこと、書くつもりはないのですが、あまりに驚きあきれたので。

安部前首相の時は、あそこまでやるのが無理という感もあったけど、今回は何が?
「死に体だった。財界としてはよかった」という経済界の声が今朝の新聞に載ってたけど、その辺の圧力じゃないですか?
総選挙は避けられないけど、このままじゃ勝てないから、首をすげ替え目先を変えて誤魔化そうという。
国民ナメられてますね。

まあ、小泉にあれだけ勝たせるんだから、ナメられても仕方ないわ。
でも、それから選挙も無しに首相がころころ変わって自民党政権が続いてるのがおかしいんじゃ?

私はホント政治にそれほど関心有る訳じゃないし、支持政党も好きな政治家もありません。
ていうか、既成政党も政治家も一切信用していません。 それを持ち上げゴマをするマスコミや有識者という連中も。
でも選挙には出来るだけ行ってます。
投票したい人がいないというのは(自分でもそう感じるし)よく解るけど、棄権するということは、自分の命や財産に関わる法律を何処の誰か分からない連中のいいようにされること、そうしていいという白紙委任に他ならないと思うから。
投票することで、かろうじて関心を保っているともいえます。
誰が政権とっても同じという声も聞くけど、そんなこと言ってるうちにどんどん悪くなってきてるじゃないですか。

政治は経済と結びついている。 そして経済は生活と結びついている。
私たちに出来るのは、生活の中でムダを省くとか、環境に配慮するとかほんの小さな事。 考えつつ行うことで、積み重なれば経済も変わっていくだろうし、政治にも影響していくはず。
その上での投票、決してムダではないと信じたいです。 

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