サルコカウロン ムルチフィズム 2 2019-02-27 | 多肉植物 冬型のコーデックス(塊根植物)成長期が秋から春、夏になると 小さな葉を落とし休眠をいたします。真冬には驚くほどの花を咲かせ、春まで成長を続ける冬型種。 横に這うように多肉の枝を伸ばし、成長は極めて遅く、秋口から春にかけて培養土の表面が乾いたら 水遣りを少し与え、乾燥気味に育て上げるのが我が家では基本です。 前回の1月の初めに 載せた株と違い、こちらはかなりの古株です。 2月の中旬から咲き始めて冬型のコーデックスの葉と花の色彩の見事さを見せてくれました。 花は大輪数多く咲き、薄紙のような花弁は光を通し、きらめく美しさは独特な花姿。こんな植物から なぜ咲くのか不思議に思うのが、最初の印象です。自生地はナミビアと南アフリカ境界線あたりの河口付近の 海岸砂漠、枯れ枝のような幹から数百の花を咲かせる現地の姿を思いながら今年も酔いしれました。 暖かくなってくると、休眠をして眠りにつきます。 年が明けた正月に咲き始めたムルチフィズム比較すると やはり2ヶ月違うと葉の成長、色艶が違い、花も美しさに溢れてます。