春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

染井吉野 発祥の地 染井町

2019-04-06 | 樹木
東京都豊島区駒込染井町 江戸時代の染井村の植木職人が
売り出した桜が由来と言われてます。 偶然発見した桜を、染井村からとり、染井吉野と名をつけたそうです。

優れたサクラの特徴を持つ、ソメイヨシノは花が咲き、その後に葉を出し、見栄えが良く、花付も良く
豪華に咲き、成長も早いサクラ、10年もすれば立派な樹木になります。

現在染井町地区には多くの染井吉野が満開です。 このサクラの原木の子孫が2本あります。下です。
大木となり今、豊島区の保存樹木になってます。 古い木ほどすぐに花と同時に葉を出して終わりが近づいてました。

この植木職人の流れが安行地区に移り、現在の安行植木職人さんの基礎を作りました。














染井町の公園、寺、公共施設には染井桜の祭りが沢山行われてます。



   



         



ソメイヨシノは桜の中では若いうちから花を咲かせてくれます。
そのために全国に急速に広まりました。公園 学校 道路沿い今や花満開です。その発祥地が駒込、染井町です。
また日本の象徴が桜であったことも忘れてはなりません。 今年で数十年通い続けるこの染井町
実は昔の得意先がすぐ近くで、いつも駐車場を借りてます。 今日もそうです。
そろそろ桜の季節も最終章ですね。