春夏秋冬 花 mikio

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壁面緑化 

2018-08-02 | 樹木
5年前以上に、建築関係に居たころに、業者と作り上げた壁面緑化が
今年の猛暑で再び見直されて来ました。植栽は安行地区の親方の園芸店から ハクリュウ、タマシダ、バコパ、アベリア、ヘデラ斑入り
を化繊に植え込み、それを縦込みに入れ込んで、軽量の鉄骨を汲み、上からの水流を流す設計になってます。


当時は国の指導でヒートアイランド現象の対策などで壁面やビルやジョッピングセンター屋上に、緑を植栽して夏場の対策、
冬場の保温効果、さらに建物の劣化を抑えられる効果、これらには補助金が国から出てました。






横からの眺め、骨組みは簡単軽量、安く、早い施工、一番の狙いは植物が
長く生き続けるための工夫で根が十分に張り、水分だけで元気に成長する植物の選別でしたが、見てのとおり、5年以上たちましたが
元気な姿を見て 園芸士の親方の先の見立てが良く5年以上、植物も元気良く、機材の選別、組み立ても、植物に適合したと自負してます。






試験的でしたが縦2m強、横1.5m
総数25枚、久しぶりに見て懐かしさがこみ上げました。








          






前面に植物を植え込む大掛かりな壁面も今では出来る様になってます。今年の猛暑は異常で
室内でさえ考えられない気温が出てます。  この壁面緑化の建物内は試験的でしたが朝から日差しが強くても
1階部分の室内は気温が押さえられると聞いてます。 まだ猛暑が続きますが熱中症、室内でも要注意です。













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