春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

キカラスウリの実 ツバキ競演

2020-02-09 | 植物、花

昨日半月ぶりにキカラスウリの状態を見に出かけて見ました。遠くは

ありませんが、かなり長い間観察してますが、この時期は毎年終焉となり

期待はしてなかったですが、何とオレンジの実がツバキの花と共演してるのに

唖然としてしまいました。 60個近い実はすべて皮だけになり鳥たちの餌になって

ました。見たことのないような光景に、風に揺れる実姿の美しさに我を忘れました。

ツル巻の枝も見え、枝にぶら下がる大きな実、この2月まで美しく残る実が

椿の花との共演は、かつて1回も見たことがありません。

 

 

 

 

 

 

 

柿の上空やツバキの近辺の実は無くなってます。

 

 

 

6月の蕾 7月の花 10月の実 11月のシワの実 12月のオレンジ色変化

1月の鮮やかな実、2月のツバキの花と共演の最後の実。

 

  

 

 

      

 

 

 

   

キカラスウリの実は、朱実のカラスウリよりは長く実が残ります。

 

鳥の認識の色は赤が基本で、実の多くが赤色で、赤い実はすぐになくなります

 

 

自然の理。しかし下を見てください、未だソテツの葉にぶら下がるカラスウリの朱実も

有ることを報告します。 寒い1日でした。 それでも花き部には春の花を購入する

お客様が沢山お見えになりました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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みました。 (元郷人)
2020-02-10 06:59:33
昨日見てきました。 ぶら下がりのキカラスウリの実が
椿の沢山の花とともに、揺れる姿、mikioさん流の、私も季節の流れを感じました。  これが長く見つめる観察なのですね。 
まさか花が咲くまで実が残るなんて、いつも見せてもらってた光景は枯れ葉とともに朽ちる、今回は私も驚いてしまいました。
素適なキカラスウリの実、椿の花、有難うございます。
まだ流れは続きますね。 期待します。 mikio様。
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おはようございます (mikio)
2020-02-10 09:20:36
見てくれる予感がいたしました、 元郷人さん。
まさかツバキの花が咲くまで実残りがあるとは
予想もしてなかったです。 的がはずれ、うれしいですね。

カラスウリや、キカラスウリを知り尽くしてる人には、
この時期まで実残りがあること自体が、稀なのを知ってます。ツバキといっしょに開花なんて。
元郷人さんが見てくれまして、本当に良かったですよ。
花が散り、その後はどうなるか、自然の神だけが知りえる。 楽しみにしましょうね。 感謝。
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