ロビビア実生苗 ３年物

花サボテンは交配種と言われる
多種多彩な花が交配士によって作り出されてます。　多くの花を咲かせる、ロビビア、
ロビエンシス　ロビプシス、など交配の元となるサボテンを多数有する
ことが新しい花サボテンを生み出します。

長年私も趣味で実生を作り上げてきましたが、去年多くの実生床を知り合いに
譲りました。　今では花を咲かせる一部の苗を手持ちに置き
楽しんでます。　　サボテンは大きくならないと大花を咲かせない

これは間違いで３年～４年の小さな株でも大輪の花を
咲いてくれます。　ピンクのぼかしの３年物の株ロビビア交配種、
４センチの株で花は６cm、花茎は１３cmも伸びあがります。(エロイズ×ブライダルコスチューム）。　
オレンジの交配種も小さな株で大輪の花を咲かせます。

　　　　　




オレンジ色のロビエンシス、球体よりも大輪花を咲かせます。

種を作り、真砂の表面にまき
１ミリぐらいの苗を、苗床に入れて成長をさせてゆきます。　実生苗を作りこみ
育ててゆくのには長い時間がかかります。

　　　　　　　　　　　　

実生苗を大きく育てるには
カビとの戦いです。　実生床に種をまいた後に霧吹きをかけて湿度を保つので過湿になり、通風が悪いと
カビが出やすく、カビが出るとその床は終焉です。　　若い頃ですが思い起こせば１日で雑菌で床をダメにした
過去があります。