ミコの絵日記

日本画を描いています。
生涯の楽しみとして描き続けたい、、、
シニア主婦の備忘録です

第64回 奈良県展 講評

2013-11-03 | 展覧会
11/2-11/8 奈良県文化会館で県展が開催中です。
昨日は日本画の講評が審査員の杉山洋子先生によって行われました。
展示されている全作品に対して、真摯に向き合って丁寧で的確なご意見をお聞かせ頂きました。
とても勉強になりました。行って良かったです。
特に感じたのは題名の重要さでした。

解っているつもりでしたが、ついつい安易に考えて、作品が完成してから題名を簡単に付けることが度々なんです。やはりテーマを決めて同時に題名も考え、そこに向かって描き進む べきなのかな~と、、、
観賞される方は題名を見て、そこから作者の想いを汲み取りいろいろ感じるのだと改めて思い知りました。

また、人物では耳、手、風景では水の表現の難しさに言及され、自分も苦手に思っている部分を言い当てられたようで、勉強すべきところを教えられました。
今回の県展は応募しませんでしたが、もう少し頑張って力をつけてまた挑戦しようかな?って気持ちになりました。