こころのアトリエ
日本画を描く‥①
技法書のシリーズを購入しました。
一冊目は花鳥を描く
基本中の基本‥胡粉の扱いについて
日本画を始めた時に一番最初に習ったのは胡粉団子でした。
とりあえず胡粉は溶いてみるものの使い途が今ひとつ解らず下塗りに使った後はほとんど捨ててました。
テキスト課題のクジャクバトは
胡粉と水干絵の具だけで仕上げています。
初心に返って、テキストに忠実に、胡粉の練習をしてみることにしました。
指導書に則って丁寧に薄塗りを繰り返し綺麗にハトが描けました。
胡粉の扱いは自己採点では合格かな?
ところが
水干でのバックが上手くいきません。
小さなシミがあちこちに出ています。
先生にお尋ねすると、
筆に含ませる絵の具の量に問題があったみたいです。
滲みをごまかすために典具紙をはりましたが‥
あらら、、、
今度は何故かお大きなシミが出来てしまいました。
しかたありませんね。
典具紙を二重張りにするか?
剥がすか?
迷いましたが
貼り直しする事にしました。
案外簡単に剥がせました。
それでも大きなシミは画面に残ったまま、、、、ハァ~(^^;;
こんな失敗はしょっちゅうだから、
めげませんよ~
(^_^)
ここまで来たら、もう お勉強はおしまい!(開き直ってる~)
いつも試行錯誤の繰り返し。
成功より失敗のほうが多いけど、
ドンドンやるだけです。
ドーサを塗って染み込みを抑えてから、岩絵の具を少し乗せてみたけど、
大きなシミは消えなくて(^^;;
後は好きな様に遊んでみよう!
ひたすら岩絵の具をペタペタ‥‥
ランダムに絵の具を置く‥て言うのを練習してみるかな?
点描を繰り返して、どうやらシミも気にならなくなりました。
オマケに絵の具の濃度や刷毛の絞り加減も解ってきたぞ~🎶
怪我の功名ってヤツですね。
新しく典具紙を貼り直して、
お勉強&お遊びは終了で~す。
失敗は成功のもとって言いますもんね。
恐れず何でも実践してみれば、
後退ばかりでは無いと思うのよね。
やったぁ~