初撮り！憧れの、イヌワシ。

畳が飛ぶようだともいわれる、イヌワシの飛翔。
ついに撮ることができた。長年の夢のイヌワシ。満足のものではないが、初撮りの感動は大きなものだ。長時間クルマを走らせ、夜明けにやっとたどりつき、そして夕刻のできごとだ。
それでも、過去何度も期待を裏切られてきたことを思うと、嬉しさがこみ上げてくる。現地で出会った友人知人がいなければ、会えなかっただろうし、出発の前にいろいろ教えてくれた友人の助言にも、ともに心から感謝する次第だ。

撮れたぞ！イヌワシの飛び出し。

カメラを構えて疲れ切り、立ったり座ったり、延々と２時間半待った。夕暮れ近くなって、やっと飛び出した。

岩場にとまった、イヌワシ。

イヌワシは、岩場にとまったまま、２時間半～３時間も動かない。右に左に首を動かすだけだ。やっと腰をあげたところだ。

出たぞ！イヌワシ。

朝のうちは、ガスが出たり薄くなったり、晴れるときっと出てくれると期待したが、晴れ上がってからもいっこうに現れない。
待つこと、８時間。やっと出てきてくれた。

やっと会えた、イヌワシ。

この２０年来、会いたかったイヌワシ。１５年ほど前に一瞥の思い出がある。

イヌワシに会いに行った。

会いたくて、会いたくて。

ソバナの薄ムラサキ色が、清楚だ。

知らなかったが、ソバナという花だそうだ。

大きなシシウドの花が咲いていた。

ガスがかかって、ぼんやりした画像になってしまう。