枝から枝へ、オナガが飛んだ。

カワセミとは違う色だけれど、オナガのブルーもきれいだねと話す人がいた。

ツミの幼鳥が伸びをした。

兄姉たちは、もうこの場所にはいなかった。１羽だけ残ったこのツミの幼鳥は、まだ親の捕ってくる餌に頼っていた。

若鳥なのかな、このオナガ。

ツミを襲ってみたり、追いかけられたり。それでも同じ場所で育ち過ごす、不思議なツミとオナガの共存関係。

餌を待つ、ツミの幼鳥。

まだ餌を捕れないツミの幼鳥。親が餌を持ってくるのを待っている。

ツミの傍をうろつく、オナガ。

ツミのいる場所でよく見る、オナガ。仲間なのか敵なのか。

鋭い目で睨んでいた、ツミの幼鳥。

まだ独り立ちもしていないのに、鋭い目の幼いツミ。

甘えた声で叫ぶ、ツミの幼鳥。

「おなか空いたよう」なのだろうか、何度も甘えた声で叫んでいた。

１羽だけ残っていた、ツミの幼鳥。

巣立ちはしているけれど、巣の近くからまだ離れられない。

ゴーヤの花が咲いていた。

ゴーヤ（ニガウリ）は、キュウリに似た、黄色い花だった。