逞しい足で、雪の中を歩くライチョウ。

雪の斜面を太い足で、ゆっくりと登って行く。私は初めての白いライチョウを楽しんだけれど、雪山歩きで体力の限界も感じた。

２羽のオスが仲よく歩いていた、ライチョウ。

この季節のオスは、配偶者を探していて、オス同士はライバル関係。仲よいのは珍しいらしい。

岩場を登る、ライチョウのオス。

ライチョウは、すいすい上るけれど、私は、雪の中、山を登ったり下ったり、途中強風にあおられ歩くのも困難だった。ライチョウに会いたい一念で、雪も深く足もめり込みそうになる中、必死で歩いた。

真っ赤な肉冠を見せた、ライチョウのオス。

目の前、数メートルの所に突然現れた。

かなり黒くなっていた、ライチョウのオス。

かなり夏羽に換わっていた。4月の末から5月初めにかけて、白い羽毛から、夏羽に換わるそうだ。

ゆっくり歩く、ライチョウのメス。

真っ白の雪の中を、白いライチョウ。目を離すと見失ってしまう。

緑のハイマツの前に現れた、ライチョウ。

雪の中を歩くのは、大変だった。凍りついた雪、深く積もった雪、これほどとは思っていなかったので後悔。

夕暮れ時に出会った、メスのライチョウ。

人の動きもかなりある近い場所で、寒さをしのいでいたのか、ほとんど動かなかった。

一面の雪の世界で、ライチョウに出会った。

短期間だったけれど、青空の下の雪景色、強風にあおられた恐怖、一晩に降雪10センチも吹雪も体験した。

ハイマツの周りで、餌を探すライチョウ。

白いライチョウに会いに行って来た。