日本国憲法が1947年5月3日に施行されてから、67年になります。戦前の日本がアジアなどでの侵略戦争に敗れ、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」(前文)と決意し新しい憲法をつくりました。67年目の今日、これまでの保守政権とくらべても異常な「右翼タカ派」ぶりをあらわにしている安倍晋三政権のもとで、憲法問題をめぐる政権と国民の対決は緊迫したものとなっています。安倍政権が進め . . . 本文を読む
「憲法9条を守る」を一致点に首長および元首長がつくる「首長9条の会」。保守の立場の人を幅広く含む、ユニークな広がりをみせています。16日に秋田市で開く東北地区市町村長の会交流会で、「東北市町村長九条の会連合(仮称)」を結成する予定です。
東北地方の首長経験者による9条の会は、2008年に「憲法九条を守る首長の会」(宮城)、「憲法九条を守る秋田県市町村長の会」が発足。12年に「青森県・市町村長 . . . 本文を読む
解釈改憲を容認しつつ、明文改憲を進める ― 危険度さらに増す!
改憲派が集団的自衛権行使のための解釈改憲を容認しつつ、明文改憲を進めるという、憲法の全面破壊の動きを強めています。
「一昨年の安倍内閣の誕生以来、憲法問題は大きく動きだした」。改憲派議員でつくる新憲法制定議員同盟は、1日の大会決議で、安倍政権下ですすむ改憲の動きを高く評価しました。
集団 . . . 本文を読む