しみじみとした願い ・・・ 原発震災避難者

２０１０．１１．１８　　東ブータンにて



私たちは

自分の力では　どうすることもできない弱さ

・・・　というものをもっています。


特別恵みを望んでいるのではないですが　・・・

病や　貧しさや　ちょっとした運命のいたずらに出合うと

その苦しさに　・・・　身動きができなくなってしまいます。


だから

「達者」であること　と

「無事」であること　が

日常の　しみじみとした願い　・・・　です。

時に しくじりながら ・・・ 原発震災避難者

２０１０．１１．１５　　東ブータンにて



時にしくじりながら　人生の味深くなっていく。



失敗をする　どうにもならない自分が

老いのむずかしさを　素直に受けとめながら　・・・

心豊かに　老いを生きたい　・・・　と　願っています。

自立の決意 ・・・ 原発震災避難者

２０１０．１１．１８　　東ブータンにて



人間の一人立ちは　自立の決意から始まる。


どんなことがあっても

　　ぐずぐずせず

　　ふらふらせず

　　くよくよせず

　　後ろを向くことなく

しっかりとした自立の生き方をする　・・・　ことが大切ですね。

不思議さと恵み ・・・ 原発震災避難者

２０１０．１１．１８　　東ブータンにて



このところ　ゆっくりと八木重吉さんの詩集を読みました。



　　　　こころから

　　　　美しくなると

　　　　そこいらが

　　　　明るく

　　　　かるげになってくる

　　　　どんな不思議が生まれても

　　　　おどろかないと

　　　　おもえてくる

　　　　はやく

　　　　不思議が生まれれば

　　　　いいなあと

　　　　おもえてくる



私達は　どんなどろどろの人生を送っていても

不思議さの中に包まれて　・・・　生きているのですね。


しかし　人間の欲の深さが

その不思議さと恵みを　・・・　失っていくのでしょうね。

春を待つ ・・・ 原発震災避難者 大地の祈り

２０１０．１１．１８　　東ブータンにて



大寒の中の莟み（つぼみ）

莟みのように合掌し

春を待つ



春を生み出す大地の祈り　・・・
　
一年を開く春は　・・・　神秘に満ちています。

政治家の皆さんへ ・・・ 原発震災避難者 「 誠 」

２０１０．１１．１８　　東ブータンにて



人の為は　「偽り」

言を成すは　「誠」


政治家の皆さんは

「言ったことを成しとげる」

国民に約束したことは　・・・　ちゃんと守る。


２０１３年は　「偽」ではなく

・・・　「誠」の年にしてほしいものです。