遠足
非常に元気だった人が ガンの治療を受けて
生気のかけらもなくなってしまう ・・・ ということはよくあります。
昨日 来られた方もそうでした ・・・ 。
このように ガン治療を受けている人は
げっそりやつれているというイメージがあるので
ガンという病気は どちらかというと「 虚証 」の人がなる
・・・ と思っている方も多いでしょうね。
しかし 実際には ガン患者の多くは
もともと元気だった人 体力に自信のある人
つまり 「 実証 」の人なのです。
なぜ多くの人が 「ガンは虚証の人がなる病気」
・・・ という印象を持っているのでしょうか。
それは 実証の人が大病すると
「 中庸 」を飛び越えて虚証になってしまうからです。
普通の生活をしている分には 実証から中庸になることはあっても
一足飛びに 実証から虚証になってしまうことはありません。
しかし ガンになり
手術や 放射線治療 抗ガン剤治療 ・・・ といった西洋医学の治療を受けると
ほぼすべての人が 虚証になってしまうのです。
それはそれは 無残 ・・・ とも言いたくなるほどに。