骨惜しみ その2 2015-10-30 20:55:01 | 原発震災避難者 遠足 「 骨休め 」という物言いには ・・・ かなり幅があります。 文字通り 「骨」や「節々」の痛いのをかばって 休養する直接の意味もあり けれども休暇を取って 山登りをしたり 川下りをしたり 「骨」そのものを けっこう痛めたり くたびれさせたりするのも むしろ ・・・ 「 気休め 」「 骨休め 」なのです。 そういう「 骨休め 」をさえ「 気重に 」 「 骨惜しみ 」するようになるのが つまりは ・・・ 心身ともに「 老化 」してきたということでしょうね。
骨惜しみ その1 2015-10-30 11:17:04 | 原発震災避難者 遠足 いい言葉ですね。 肉体を支えている「骨」そのものからは すっきり離れたところで意味を成しています。 言うまでもないが ・・・ 「 骨折り惜しみ 」でしょうね。 この「 骨折り 」がまた いい「 からだ言葉 」になっています。 骨折の意味の「 骨を折る 」といえば怪我そのもので 「 からだ言葉 」とは呼びません。 しかし 「 よろしい 一つ骨を折りましょう 」となると まさに「 身ずから 」動いて 面倒をみてあげる意味になる。 「 骨折り損のくたびれもうけ 」も 骨折したのではありませんね。 しかしまた 骨折りの傷みとまるで切れているわけでも ・・・ ありません。 ( その2につづく )