負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

メイド・イン・カミ

2017-03-02 11:00:34 | 原発震災避難者




科学の進歩は すばらしく

近ごろでは

工場で ロボットが仕事をしているといいます


そのロボットの費用は

種類にもよりますが

一台数百 数千万円という話しです



思えば 吾が体 ・・・

鼻も 口も 目も 全て

私費でもなく

国費で作ったわけでもありません


大自然の“ 親なる神 ”が

父母を通して ・・・ 生ました体です


その費用は

円や ドルでもありません

まさに ・・・ “ 神費(しんぴ) ”です



白いご飯が

・・・ 赤い血となり 肉となります


使うほど丈夫になる ・・・ 足や体


油もささず 電池も入れずに

一秒の休みもなく動く ・・・ 心臓


自由に動く ・・・ 不思議な関節


神経とは

・・・ 神に通ずる経(みち)の意味でしょうか

更には

心(神 しん)臓

肝(神 かん)臓

腎(神 じん)臓

髪(神)毛

そして

身(神)体



まさに 吾が体は

・・・ メイド・イン・カミ ですなぁ







針と糸 5

2017-03-02 08:00:57 | 原発震災避難者




針には 針の

男には 男の

・・・ 言い分もありました



男は

不合理の合理に生きてきたからこそ

国家が続いてきた ・・・

己を捨てて ・・・


古来

家の為には ・・・ 汗を流し

社会の為には ・・・ 涙を流し

国の為には ・・・

( うゎ~ お叱りを受けるような表現になって ・・・ )


「 一人では 何もできないが

一人が始めなければ 何もできない 」


「 今やらずに いつやる

俺がやらずに 誰がやる 」


これが 男です

( うゎ~ うゎ~ お叱りを ・・・ ですなぁ )



かくて

針は ・・・ 進み

糸は ・・・ 守る


針と糸の話は ・・・ 尽きませんね



ただ ただ

今の針と糸は ・・・ 穏やかであります







針と糸 4

2017-03-02 05:00:17 | 原発震災避難者




何事も 事を為(な)すには

・・・ 経済的な裏付けが必要です



ある時は

子供の進学にと蓄えてあった“定期預金”を

引き出すまでして ・・・

海外に飛び出し続け

読みたい本を 沢山買い続け ・・・



妻の言い分を要約すると


「 お金のあり余る人ならいざ知らず

その日暮らしに等しい生活をする人が

・・・ 何故 ?

家族は どうなってもいいのですか ? 」


「 あなたは

“ 物の貧乏はしても 心の貧乏はするな ”とか

“ 出せば入る ”とか

“ 人間 食う為に生まれたのではない ”とか

・・・

“ きれい事 ”を言っても

目の前の子供たちは ・・・ 生きているのですよ 」



女は弱し されど ・・・ 母は強し

母親の立場としては ・・・ 当然の話です



これは 糸の言い分であったが

針には針の言い分も ・・・


                                 (5につづく)