異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

結果発表

2011-02-24 22:22:05 | Weblog
さて、今日は実習最後の日。
事務所に流れるアメリカ人先生のスカイプ授業の英語の音声ともさらばである。

このベンチャー企業、さすがにスタッフが非常に優れている。スタッフのどの人を見ても優秀。こういう風に仕事が速くていろいろ同時進行でこなす人達を見ていると、かつて自分がいた財団系のシステムに守られ本質的な努力をしなくてもお金を得られる人との格差はすごいなと思う。

さて、先日は某大学の研究科の合格発表。このバイリンガルのアメリカ人先生も先週入学テストを受けている。目出度く合格である。言語学を学びながら、英語を教えていくのだろう。この会社の女性スタッフも修士課程に在籍中なのだ。この女性も本当にナチュラルな英語を話す。

翻って、自分を鑑みるとアラブ訛とインド訛の英語の聴解力は飛躍的に向上したが、英語力自体はガタガタのような気がする。TOEICを2年ごとに受けるのも癪なので、英検1級にトライしたのだが、20日の二次試験の面接で、どうもロジックに乗せて話すということが上手くできないし、文法が話す端からガタガタに。おまけに面接官の一人が、なんと19歳のときに初めて英会話なるものを大学で受講したときのスコットランド系の先生!

恥ずかしいですな。真面目にやっていれば、もっと早くこの級にトライし豊かな語彙を身につけ、タイムやらエコノミストやら読み飛ばし自分の世界をより豊かにできたものを。などど、暗くなる。今は勉強の仕方やその結果、身につく力が感覚で掴めるけれど、19歳の自分では無理。アメリカで短いながら9ヶ月暮らし、その後同時通訳のコーディネーターとして日本のトップの同時通訳者のパフォーマンスを見る(聞く)機会を得て、20年で約20カ国を旅し、それから留学生寮で時を過ごしFACEBOOKで感覚的な世界旅行をして、そこまでしないと英検1級の単語の勉強の意義に気づけないとは。

2人の若く優秀な日米の女性がまぶしいっす。あ、先生すいません。出来悪くて。


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