６月中旬、成田空港第二ターミナルからふらっとトルコまで行ってきた。
本当に久しぶりの海外旅行。効率よく色々見て回れるのと言葉のストレスがあまりないという理由から自分としては珍しくパックツアーに申し込んだ。格安航空券の料金程度で航空運賃と五つ星ホテル代が込みという豪勢さ（１４万円くらい。一人部屋追加料金別途）。この料金はどういうマジックなのだろうとパックツアーについては、いつも不思議に思う。
これはギリシャ・ローマ神話で有名なトロイの木馬のレプリカ。
子供の頃シュリーマン伝記などでトロイについて読んだ人もいるかも。ギリシャ神話では、結婚式に招かれなかった争いの女神がそのことを根に持って、神々の中で一番美しい女神に黄金のりんごを与えるという火種を贈り、結果トロイア戦争が起こったそうな。3人の女神が我こそはと、喧々諤々。ジャッジを避けたゼウス、その難しい審判をパリスという若者に委ねてしまう。
女神たちは、装いを凝らしパリスの前に現れるが皆同じように神々しいので埒があかない。で、それぞれが贈り物を提案。そう、結局贈り物対決になったのだ。①世界を支配する力②どんな戦争にも勝利する力③世界で最も美しい美女 ①と②の違いはなんだろう？？？と子供心に思ったものだ。この青年③を選んで尚且つ、その美女が人妻だったことからこの全面戦争が起こってしまう。奥さんを取られた旦那（王様）が戦争をしかけてきたのだ。
トロイの遺跡は現在のトルコのチャナッカレより３０kのところにある。しかし、こんなものを敵が残していったら怪しすぎでしょう。どんなおバカが城内に入れるのだろう。
これは、トロイの猫。
