イスタンブールで朝食を ２

フロントのホテルマンの指差した方向には、花模様のアンサンブルに白のパンタロン、ウェーブした亜麻色の髪の小柄なヨーロッパ系の女性の姿。探しているのはスカーフと体の線が全く出ないダボダボの服の人なんですけど？あれ？なんかこっちに花模様が向ってくる？

「えっ！」ヨーロッパ系の花模様の女性、顔はトルコD女子である。
　なんで髪が出ているの？あれいつもはすっぽり覆われていた首と鎖骨が見えるではないですか。

ワタス「朝食は？」
D女子「まだです。」フロントに向かって何やら彼女が尋ねる。
D女子「ホテルの中は高いから街へ出たほうがいいといってます。店も教えてくれました。」
で、早速トラムの線路を越えて街へ。町中はマネキンが流行の服を着ていたりする。結構露出度の高い服も売っている。映像はまだまだおとなしいファッションで、どこに着ていくのというくらいド派手なミニワンピなどもよく目にはいった。

バックラバーの銘店。

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