Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

息子は旅立ち、母は歌う

2009-04-21 | 家族
日ごろからドタバタとハードな生活を営んでいる私ではありますが、この週末はいつにもまして大忙しでした。

VACのコンサート&打ち上げの余韻もさめないうちに、日曜日は、早朝からサッカーの試合がある次男坊をたたき起し、長男の引越しの手伝いに精を出したのでした。


長男はこの春から新社会人となり、早々に出向となった先は・・前橋・・・。
近いような・・遠いような・・微妙な距離



この数週間というもの・・


『のんびりやるから大丈夫だよ・・』と、長男は言うけれど・・

母は、入社後すぐに研修先に行ってしまった長男の今後を思い、初めてのひとり暮らしの準備をあれやこれや・・・と、してやっていたのでした。

けっきょく・・身の回りの物は、一人だろうが大勢だろうが、必要なものは同じで、まるでお婿にだすかのような支度の数々。



ゆっくりと自分で揃えていけばいい・・・と、思いながらも、慣れない生活で苦労しないようにという親心で、一つ、また一つと買い足していくことになりましたぁ~~



『それもまた楽しいんでしょ~~?』と、冷やかし半分にご友人らはおっしゃるけど・・・これがなかなか大変な作業でありました。



そ~~んな準備ひと揃えと、長男の夢と希望と、母の思いをのせて、一路、前橋へ出発しました。



今まで・・・・“ちょ~暑そうで、からっ風が冷たそうで、前橋なんて・・住んでる人いるんだぁ~~~?”感覚の未知の?地も、なんだか急に近しい気持になり、メイン通りのケヤキの樹々にも『これから息子をよろしくお願いします・・』とお願いしたい気持ちになりましたよ~~~。


新しい生活、新しい出会いに、輝いている息子をみて・・


あの幼かった子が、今こうして自分の手の中から飛び立っていく喜びと、ちょっぴりのさびしさで、母はまだ・・・気持ちが落ち着かないよ・・。



たくましいキミの姿には、不似合いで必要にないものにすら思えるけど・・・やっぱり・・・たくさんの”祈り”があります。



でも、はっきりとしていることは、キミはいつでも母にとって最高の息子だということ。

それは、これからの人生、キミがどんな状態の時でも変わらないよ・・。




時おり今の気持ちに立ち返り、一緒に歩いた ケヤキ並木を思い出して、がんばれ・・。



これからも、母は・・祈りを込めて・・歌っています。







がんばれ!新社会人!

2009-04-01 | 家族
『22年間、お世話になりました・・。』


昨晩、そんな事・・・言ってくるんだもの・・・。

涙をこらえながら・・

『仕事させてもらっている・・という気持でいれば・・食べていけるくらいの仕事はなくなることはないよ・・』

こんな言葉をいうのが精一杯でした。



今日、長男が、社会人としての一歩をふみだしました。

昨晩は、母は布団に入ってから・・いろいろ思いめぐらして、ベソっていました。

ここまで成長した喜び安堵というより、これからの長い人生で味わうであろう痛みや苦しみに、これからは一人で立ち向かっていかなければならない息子の事を思い、幸せを願わずにはいられなかったからです。


しかし、息子が、よりにもよってこの100年に一度という景気の悪化の時期に、社会に出ていくことになろうとは・・・。

ありがたいことにそれほど景気のあおりを受けていない社とはいえ・・早めに最悪の状態を知っておけるのも、いい経験になるでしょう。フレッシュマンの前向きな発想で、一歩ずつおやりなさい。





今日の入社式の後、すぐ研修。2週間ホテルに缶詰め・・そして、なか2日はさんで・・新天地へだそうな・・・。

大学は自宅通学だったので、実質、一人暮らしは初めて経験です。

しかし・・・
14帖+キッチン4帖、南向き、エアコン、浴室トイレ別、ウォシュレット、追い炊き、IH調理器、洗面化粧台、TVモニターフォン、カードキー・・・
なんと素晴らしい!!社宅。

そのまま所帯もてる広さじゃないの~。母が代わりに住みたいわ~~。

でも、冷蔵庫とか電子レンジとかポットとか掃除機とかアイロンとか・・電気器具や生活用品をいろいろ揃えなければならないよね?生活を開始するのは、大変です。

勤務が始まったら、ゆっくりと家を整えてる時間もないでしょうし・・母はウルウルしてばかりもいられないじゃない・・落着くまで手伝ってやらなくてはならないでしょう・・。結局、まだお世話をしなければならないじゃない。
でも、こちらがいろいろ心配しても、家政婦さん扱いになるんでしょ~どうせ。

この忙しい時期にすごく面倒ですが・・・ちょっと嬉しいような複雑な心境。



卒業です・・

2009-03-19 | 家族
この春は我が家にも新しい春が訪れます。

長男の大学の卒業式の案内が届きました。
この春、いよいよ社会に飛び立っていきます。


ついこの間、受験を終えて入学したばかりの気がしますが、早くも4年の年月が過ぎていたのですね。

4年どころか、中学の合格発表も・・先月の出来事?みたいな感覚ですよ。

この10年を振り返ってみて、些細な出来事はあったものの、ありがたいことに我が家はたいした生活の変化もなく平穏無事に暮らすことができ、親は無駄に?年をとっていきましたが・・


その間、長男はしっかりと自分の足で歩み始め、ぬかりなく自己形成に努めていたのですね。



 母親の立場として、長男との今までの時間を思いおこせば・・・



かなり校則の厳しい進学校の中学に入学してからというもの、自由な附属校でのびのび過ごさせた方がよかったのでは・・と、心配しながら、毎朝、重そうにカバンを抱え通学する息子を送りだしていたこと。

複雑に揺れ動く思春期の少年に、心を添わせて、どうすればいいかな・・と、ともに悩んだ日々。

いつのまにか、息子と話すときの目線が上向きになり・・

重い物や硬いものを扱う時に助けをもとめるようになって・・

メンズショップも我が家のメタボさんのLサイズから、流行りのMサイズに目がいくようになってきて・・

散乱する息子の部屋に、無造作に置かれているガールフレンドの影にビビったこともありました。



長いスパンでみれば、息子の人格形成に一番功をなしたちょっとつらかった学校での出来事。

『応援しているつもりでいたのに・・なんだか邪魔していたみたいね・・』と、言った私に『気付いてくれて助かったよ~』と、いなされた事もありましたね。



母が鈍感のせいなのか・・・幼少の頃から反抗期らしいものは感じられなかったとはいえ、リビングルームの壁には今も・・記念に残してある息子の拳で空けた穴。

・・・思いもよらずズボっ!と壁に熱い拳が入ってしまった時、言い争っていた険しい顔つきから一変し、幼い頃の可愛いいたずらが見つかった時の顔になり、思わず抱きしめてやりたくなった事・・。

いっちょ前のこと、言っちゃって・・ と、思いながらも、少しづつ頼もしさを感じはじめ・・


進学の相談をうけながら、あんがい知らなかった息子の適性。



誇らしげに案内してくれたキャンパス。


『しっかり元は取ってくるよ・・』と、言って始めた中高時代にお世話になった進学塾の講師のアルバイト。


サークルの演奏会にたびたび招待してくれて、夫婦でクラシックコンサートを楽しむ時間をくれましたね。

演奏会でのコントラバスを弾く姿に、わが息子ながらウットリしたことも?

人生はじめてチャレンジした“指揮者”の勉強・・大変だったけど4年間頑張り抜いたね。

オーケストラを前に、初めて指揮を振る息子の姿をみた演奏会は、終わった後、母はずっと力が入っていたせいか・・ものすごく肩がこって・・苦笑い。





家に連れてきて紹介してくれた彼女は、ホントにいい子・・。いつもありがとね・・って心から思えたよ・・。



夜中に相談してきた就職のこと。

急に大人びた顔つきで『就職決まったよ!』と報告してくれましたね。



たくさんの思い出をありがとう



 こんな充実した学生生活を送ることが出来たのも、キミの努力があってこそ。



息子が社会人・・となると、やはり・・今まで親として務めを果せたという安堵感と感慨が込み上げてきます。



今までの自分を信じて、歩きだしてください・・。

どんな時も、キミなら絶対に出来る・・と、母は確信しています。



いつまでも、どんな状況のときも、キミが大好きで、信じて心から応援しています。



親は・・・一番深くキミをささえている存在で・・・一番頼りにならない存在です。



どうぞ・・・親を乗り越えていってください。羽ばたいていって下さい・・。


祈り・・



日頃から・・・ゴスペル関係の方を中心に、年齢不詳、正体不明?では?との私ですが・・・いちおう親という一面もあるんだよ~~というお話でした
       











外傷性黄斑円孔 10

2008-12-27 | 家族
今日は次男の通院の日。3か月ぶりに二人で筑○大病院にむかいます。


次男は部活中の事故で外傷性黄斑円孔になり、この大学病院で手術を受けました。

今日は一年後の検査です。


冷たい強い風の中、『退院一周年だね・・・。』と私。『まだ一年しかたってないんだ~。ついこの前のような、ず~っと前のような・・。』と次男。

病院への道すがらこうして肩をならべ、当時の事をポツリポツリ話をする空間がすごく大切に感じます。


いつものように視力検査をして、瞳孔を開いてから眼底検査・OCTを受けていました。
次男の検査の時はいつも、大学病院ゆえ、このめずらしい貴重な資料をみに、数人の医師やインターンが覗きにきます。


視力0.6。 眼底検査も問題なし。孔もしっかりと閉じています。
でも、次男はあいかわらずまだ、視界の一部に見えないところが残っている事を、担当医にはなしていました。


これは影のようなもので、消えることもあるし残ることもある・・・年を重ねると消えるケースもある・・・個人差があるという事をいつもの思いでききました。



執刀医の岡本先生は網膜の名医です。

『もしもの事があるのなら、信頼できるこの先生にやってもらいたい。それでだめならあきらめるよ・・・。』

一年前に、わずか17歳の息子からこんな言葉を聞くことになろうとは考えてもみなかった。

突然の事故は、息子も私も成長させました。


『大成功。こんなに上手くいったケースはないよ。』『奇跡に近い回復だよ。』術後の先生の言葉に、心から救われたものです。




今日は先生から『何かあったら、いつでも必ず僕が診ますけど、これからは近くの医院で定期的に検査を受けて大丈夫ですよ。』とのお話。

『もう先生に会えなくなってしまうけど、これから一生気を付けることってありますか?』と次男。

『会わないことを願うけどね(笑)』と先生。



この病気になると年齢に関係なく白内障や緑内障などの病気になるリスクが高いことの説明と定期検査の必要性を伺いました。



本当に・・・お世話になりました。


不安な気持ちで通ったこの病院から卒業です。

息子の左目だけでなく心も強くしてくれた、この場所から、次のステップに踏み出していきます。


これからも、いつまでも、母は同じ気持ちで支えます。






ボイパ・・・なかなかGOOD♪

2008-10-18 | 家族
午後から、次男坊の保護者会のため高校に行ってきました。

昨年まではサッカーの試合や役員会で、たびたび訪れていた学校ですが、最近は息子の負傷した眼の件もあり敬遠しがちになっていたものの、大事な進路の話があるので出席しました。

学年保護者会の時に、オーストラリア旅行や学園祭の時のビデオを観せて頂き、生き生きとした生徒の様子が父兄にも伝わるような配慮がなされていました。


その学園祭のビデオ・・・♪


実は・・・息子たちサッカー部は恒例の中庭ステージのメインイベントのバンドタイムで、今はやりのTV『ハモネプ』の影響か、ボイパを入れてアカペラで歌を歌ったのでした♪
『夜空のムコウ』、『Choo Choo TRAIN』の2曲をご披露したとのことでした。


ナント 次男坊がリードボーカルとのこと


残念ながら聴きに行けませんでしたが・・・と、いうより・・・アイツが『来るなよ!絶対に来ないでよ!』と、厳しく言うものだから・・・何気に楽しみにしていた母は断念したのでした。
結局、後から聞けば、サッカー部の父兄はみんなこっそり覗きにきていたそうで、見れなかったのは中でも一番興味をもっていた私だけでホント残念でした~~。

日頃の逆転のいいチャンスとばかりに、少々歌をかじっている?母として、先輩風をふかして、ポイントの一つでも教えてやろうか!と、ひそかに企んでいたのに・・・。



学園祭の恒例のイベントとして、後夜祭に今年のステージ出演バンドの各賞が発表されて、息子達が今年の大賞を受賞したとのこと  


惜しくも?生ハモを拝聴出来なかった母には、今日の保護者会でのビデオ観賞はすんご~~く楽しかったです


え・・? 感想は・・って?

予想外で、すんご~~~~く上手くて・・・かっこよくて・・・コッチがご指導願いたいくらいでした~~~

高校ボウズら・・なかなかやるな・・・。

演奏会に行きました。

2008-08-18 | 家族
久しぶりに長男の演奏会に出掛けました♪

長男の通っている大学のOBのオケですが、来春の卒業を待たずに長男にも今回お声がかかったとのことでした。再来週のメインの演奏会が控えていて、練習も忙しかったようですが、今回お仲間に入れてもらってよかったじゃない・・・。

社会人オケですから、日々よく練習する時間があるなぁ~と感激します。目だって上手そうな方もいて、学生オケより見ごたえ感がありました.

演奏曲は

・ヒンデミット  変ホ調の交響曲
・ブラームス   交響第2番     でした。


ヒンデミットの曲は初めて聴きました。前衛的で映画音楽みたいな曲で難しかった・・・。あんな難しい曲よく弾けるなぁ・・・。ちなみに楽団の方達はこの曲をやりたくて集まったとの事・・・。

ブラームスの2番は素敵でした。
帰宅後、長男が今度来日するベルリンフィルの演奏予定曲であることを教えてくれました。最近よく聴く曲です。

やっぱりオーケストラはいいですね。
幾つもの楽器の音が合わさり素敵な調べを奏でて、心地いい優雅な時間を堪能しました。
・・・時折、上手に?ごまかす長男坊の姿も、だんだん貫禄が?でてきましたし・・。


長男の演奏会に呼ばれるのは、とても楽しい事のひとつです。

今までも何度か聴かせてもらっていますが、キミが多くの人と一つのメロディーを作る事を趣味にしてくれた事・・・よかった・・。と、思います。
来春から社会人ですが、キット仕事で疲れた心を癒し明日へ、リスタートする力になってくれることと思います。

今日はありがとう。

ただし・・・Yシャツのアイロンかけは、早めに出すように・・!!!

早くも1年過ぎました

2008-06-05 | 家族
最近サボりがちなブログです。

でも書きたい事やアップしたい写真はたくさん溜まっているのです。

サボりがちであった理由としては、忙しかったせいもありますが、そんな事は昨年の比ではなく、あえて書かないようにしていたふしも・・・。

いろいろと考えていることもあるのですが、次男の学校での事故や愛猫との別れ、多忙だった雑務に追われた昨年の余波でしょうか・・今しばらくは、物事をあまり深く掘り下げて考えずに、常に楽しい状態に身を置いていたいと、いう気持ちでいます。


文章を書くと、普段は隠している根暗の性格が露出してしまう・・自分でそんな己を知っているから、あえてサボっていたようなところもありかな・・。
       
      ・・・と、言い訳をして。

まぁ、単にめんどくさかっただけかもしれませんが~



早くも六月・・・。

愛猫ティラの命日が過ぎました。

年月は悲しみをやわらげてくれるものではなく、だんだん薄らいでいく記憶にあらたな悲しみを覚えます。
そして、少しずつ忘れていく薄情な自分を、責めてしまいます。


親が亡くなった時ですら、こんなに悲しまなかったのにね・・・。
私は実の親には、あまり深い愛情を感じていなかったからかもしれませんが。

ある意味・・・猫ごときにしか自分をさらけ出せないちっちゃな人間です。


トラウマだらけですが・・・これからも、不器用ながら一つずつ自分が納得できるような生き方をぼちぼち続けていこうと思っています。


一年たった今の心情です。




シンフォニーヒルズ モーツアルトホール

2008-05-05 | 家族
今日は、長男の大学の定期演奏会に言ってきました。

昨年12月の演奏会は次男が入院することになり行けなかったので、1年ぶりの演奏会を家族みんなとても楽しみにしていました。

今回は長男はコントラバスのトップで参加することになり、ワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲の早く弾く楽曲には苦労して練習に励んでいたようでした。

大学生のオケは、プロの楽団に比べたら確かにスキルの点からしても劣るのですが、プロからは感じることの出来ない<一途に楽曲に取り組もうとする純粋さ・素直さ・懸命な姿>に心を打たれます。


聴かせてもらった6曲とも感動しました。中でもチャイコフスキーの『アンダンテ・カンタービレ』は管弦楽四重奏とは違ったよさがありました。
ミケーリ作曲の組曲『エジプトの幻影』は、独特の雰囲気のある曲で一番心に残りました。

演奏会では長男の担当しているコントラバスの音を、いつも探してしまう母ですが、トップお疲れ様!なかなか素晴らしかったですよ!
昨年度は長男は部長&指揮者という大役があり、こちらも演奏を楽しむゆとりはなかったのですが、今回はゆっくりと聴かせてもらいましたよ。


                 


自分の一生を決める選択をせまられた就職活動の合間をみて『コレは2本立てなんだ・・どちらも成功させなければならないんだ・・・。』と言ったキミの言葉が思い出されます。連日終電で帰宅して夜遅くまで練習していた成果がでましたね。
キミの努力に感服。
これからの人生、つらいことや苦しいことにぶつかっても、今の気持ちを思い出して自信をもって前に踏み出して下さい。キミなら出来るから・・・。

感動をありがとう・・・

和太鼓との共演でした

2008-01-27 | 家族
長男の大学の演奏会に行ってきました。

今回は和太鼓と方々の共演で、外の寒さを吹き飛ばすような、熱いコンサートでした。

長男が大学に入学してからと幾度となく、息子達の演奏を聴かせてもらっていますが、演奏の始まる直前にみんなの気持ちが一つになる一瞬がたまりませんね。

一人ひとりの心臓の鼓動や呼吸まで伝わってくるような一瞬の音のない時・・・。
心で話す音のない空間・・・。

それは、どんな小さなコンサートでも同じですね。


私は、和太鼓の演奏の知識は全くないのですが、魂を揺さぶられるような気持ちになるのは、やはり日本人だからなのでしょうか。

しばらくの間、コンサートに行く事が出来なかったので、今日は久々に楽しい時をもてましたよ。 ありがとう

厳冬の熱い一日でした。

『求めない』 読みました

2007-11-08 | 家族
求めない・・・
すると
現実がよく見え始める。          
               求めない・・・
               すると
               耳が違ったものを
               聞き始める
求めない・・・
すると
比べなくなる
               求めない・・・
               すると
               自分に本当に必要なものはなにか
               分かってくる
求めない・・・
すると
失望しない
               求めない・・・
               すると
               悲しみが消えていく
求めない・・・
すると
恐怖感が消えていく
               求めない・・・
               すると
               人から自由になる
求めない・・・
すると
心が空に向かって開く
               求めない・・・     
               すると
               心に平和がひろがる

                『求めない』 加島祥造著より抜粋

詩集を買うことなんて、何年ぶりのことでしょう。
書店で手にとり、そのおもわず購入致しました。
毎日かならず腰掛ける鏡台のところに置いて、ひとつずつの『求めない』を考えながら読んでいます。

ふっ・・・と、肩の力がぬけて・・人生のバイブル本になりそうです。




『朝まで生テレビ』観ましょう

2007-10-20 | 家族
今晩の深夜、10chで『朝まで生テレビ』が放映されます。

今回のテーマは『国技大相撲』です。

ちょっとがんばって観ようかと・・・

別にお相撲の未来について興味があるのではありませんが・・・

実は・・・長男がでるのです。

もちろんコメンテイターじゃなく、後ろに座っている観客の一人としてですが・・

今頃もうスタジオ入りしているはずです


昨日のジムの疲れか、すでに欠伸している状態のなので、意識がなくなるのも時間の問題のような・・・。

心配なので、ビデオをセットして・・っと。



今日は、ご近所のプロゴルファーのM口史子さんのお宅で改築のパーティーがあり、朝から忙しいので、寝坊も出来ませんから。
・・と、いっても、私はパーティーに招待されているわけではなく、町会の役員なので公共センターの椅子や机を貸し出すので、管理を任されている私が立ち会わなければならないのであります。
どうせなら、パーティーに招待して欲しいですヮ。


今夜は長くなりそうですぞ~~。楽しみだな・・




感動をありがとう

2007-10-15 | 家族
長男の大学の音楽祭があり日本青年会に行ってきました。

家族みんなで音楽を聴きに行くのは久しぶりでわくわくしていました。

長男が指揮をする演奏会は、本人のみならず私まで、スーツはきちんとしているだろうか、とか、ネクタイは忘れてないか、とか、毎回心配になってしまいますよ。

それに・・・今回は我が家にとって、少し特別な意味のある演奏会であったので、とても楽しみにしていたのでした。

『亡き王女のためのパバーヌ』 ラヴェルの曲

この曲は、以前に長男が、我が家の最愛の猫ティラと、いつかお別れしなければならなくなった時演奏したい・・・。
と、話していた曲です。信じられない事に、初夏に愛猫は病気になり、本当にそんな日がきてしまいました・・・。私達家族は、その現実をなかなか受け入れられなくて、みんな本当に苦しみました。
まだ、その悲しみが拭い去れたわけではないのですが、少しづつ笑顔を取り戻そうとみんなで支え合って過ごしていました。

今日の演奏会で本当に長男たちが演奏してくれるとは思っていませんでした。

『今度の演奏会にこの曲をやるから聴きに来てくれない?』と、言われた時は嬉しくなりました。


こうやって長男の大学の演奏会に呼ばれるのも3年目になり、以前よりハラハラする気持ちはなくなりましたが、やはり『どうか成功しますように・・・』と、いう気持ちは毎回同じでかわりません。


思っていたより素晴らしい演奏で感動しました


次男は亡き愛するティラの写真を、ひざにのせて見せていました。

きっと、きっとティラもよろこんでいるよ。


感動をありがとう


お墓参りに行きました

2007-10-10 | 家族
お彼岸に行けなかったので、この連休に家族でお墓参りに行ってきました。

我が家のお墓は富士山の麓の富士霊園です。

義父や義母の墓前で、最近の報告と今後また見守っていてほしいと、おねがいしました。


いつか、私もこの場所で富士山に擁かれながら、とわの眠りにつく日がくるのでしょう。

息子達や息子の家族が、この私のようにお参りにきてくれる日まで、

命のリレーをしっかりを立派につないでいかなければなりません。

がんばってやってみますから、どうぞ力をかして下さいね、お義母さん。



お天気もよく清々しい空気につつまれて、気持ちのよいお墓参りでした。


近くの山梨に実家のお墓もあるのですが・・今回も行けなかった・・・。

おかあちゃま、おばあちゃま、許してね。



卒業式そして優秀賞

2007-03-24 | 家族
 本日は次男の中学の卒業式でした。
 卒業式といっても、付属校なので上の高校をみこして卒業証書授与式というもの。
 ほぼ全員が持ち上がりなので、ひとつの節目という意味合いが強い式でした。
 
 だから、今日は『さようなら』ではなく『ありがとうございました』があちらこちらに溢れていたいい一日でした。

 なにより嬉しかったのは、次男が優秀賞をいただいたこと
 3年間通して成績が10番以内の生徒に贈られる賞でした。

 練習が厳しいサッカー部と勉強の両立はとても大変でしたね。
 部活後にくたくたになった身体で、睡魔と闘いながら勉強していた事もありました。
 この3年間は、『とにかく目の前の事を一生懸命こなす』その思いだけで過ごしてきた3年間だったね。
 
 学外でも英検や漢検2級も取れることが出来たし、社会福祉作文では開校始まって以来の最優秀賞で市民会館での授賞式もありました。そしてサッカー部も私学中学新人大会3位まで勝ち抜きました。
 一つ一つがキミの力となって、ひとまわり大きく成長させてくれました。
 よくがんばった

 「まだまだ感傷に浸ってはいられない」と、ばかりに、明日の高校サッカー部活の支度をしているキミの姿がいじらしかったです。

 高校のサッカー部は毎日練習があり、きついと感じていた今までの練習の比ではない程厳しく、本人も体力的にも不安だったようで、私も心配していたのですが、『きついけど楽しい』と、いう息子の言葉を聞き、『楽しいと思えるなら続けないと後悔する』と背中を押してやりました。
 

 それにキミなら、まだまだ走れるよ
 今までしっかりと足跡残してこれたから、これからの一歩も力強く踏みだせるよ。

 自分の力を信じて立ち向かってごらん・・・
                  大丈夫・・・絶対できるよ・・・。
  
 
 

 
 
 

誕生日プレゼント

2007-01-29 | 家族
 昨日は私の○回目の誕生日でありました。
 嬉しい歳でもないし、たいして気にもしていなかったのですが・・当日になったら、家族が帰ってくるのがなんだか楽しみに思えてね・・・。年甲斐もなく・・・

 息子達が太極拳の本をプレゼントしてくれたのです。
 
 ジムを近くに新しくオープンした所に変えてから、ラテンエアロやハウスなどのダンス系にめざめ興味がわいてきて、もっか練習中。エアロや早いリズムのダンスのようにノンアドレナリンの分泌をうながして、テンションあげていくのも非常に気持ちがいいのですが・・時には東洋の癒し系のヨガや気孔などもやりたいなぁと思っていたので、週一回2時間だけですが太極拳を始めたのです。

 寝不足の朝も太極拳をやると朝も頭がさっぱりする気がしますし、視神経が疲れたり、軽い頭痛も鎮痛剤なしですんだ事もありました。毎日自宅で時間のあるときにもやろうと思ったのですが・・・まだ二十四式の動きをマスターしていないので、手足の動きがあやしかったのです。そんな母を見かねたのでしょう。気が利いていて役に立ちそうなプレゼントでしたね
 DVDつきのとてもわかりやすい本ですよ~。復習に使います。
 太極拳の動きは覚えたらずっと出来るので、資格を取得したような気分になりますね。
 
 まだまだ先は長いのですが、我が家の前の公園でやれたらいいなぁ~と、思っております。セロトニンをしっかり出してあわだだしい毎日をリフレシュさせて過ごします。