フランスに「音楽の日」という一日がある。その日は、だれがどこで音楽を奏でても、誰も文句を言わない日。NY在住のスミス治子さんは、フランス滞在中にこの「音楽の日」を体験した。2001年9月11日の同時多発テロ後、傷つきながらも、お互いに助け合って、前向きに生きて行こうとするNYの人達を見て、彼女は9月11日を「音楽の日」にしたらどうだろうと思いつく。ジャンルに関係なく、いたるところで、一日中音楽が溢れているNY。そんな素敵なイメージに共感した音楽家達が入れ替わり立ち替わり、2002年の9月11日、NYの様々な場所で音楽を演奏した。公園、花屋の店先、カフェ、ガレージ、道ばたのちょっとした広場が、コンサート会場となり、道行く人達が音楽に耳を傾けた。これが、「自由、平等、無料」の精神に則り、世界の平和への願いを音楽に乗せて奏で、たくさんの人達と共有する、「セプテンバーコンサート」の始まりである。 < セプテンバーコンサートHPからの抜粋 http://www.sepcon.jp/index.php >
もう一枚おまけで 他にも、ちびっこ達の歌やHulaやコリアンソングやゴスペル・・・街の片隅で心一つに♪
今年もセプコン♪
国境なき楽団の方々が中心となり続けていたこの平和コンサートも昨年10周年をむかえ、その意思を継ぎ今年から各地で自主開催となりました。
今年も百人町のお仲間に入れてもらい、年々顔見知りも少しずつ増え、皆さんとの一年ぶりの再会に今年も楽しい時を過ごすことができました。
私は初回のセプコンは観客として参加して、2回目から出演者として続けて参加していますので、微力ながらも・・・かれこれ10年以上このコンサートに携わっていることになります。
日頃私事など時間的もゆるされず、楽団の方々のような海外での平和のための活動等に参加することなどなかなか困難なこと。。。でも……一年に一度参加するチャンスを与えられたこの時は、
毎年このセプコンの意義を考え平和を願いその思いをつないでいこう広げていこうという気持ちを心がけています。
そしてこのような草の根運動のような活動は、続けていくことに意味のあることだと信じています。 初回に受けた感動や共感は今も変わることなく続いています。
『今年もセプテンバーコンサート参加できてよかった・・』 終了した後、毎年つぶやく言葉です。
Musicomeで出演しました♪