みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

娘の目前で殺人する母?~滋賀 園児殺傷~

2006年02月17日 | 時事ネタ(みすき流)
園児2人刺され死傷、別の園児の母逮捕 滋賀・長浜 (朝日新聞) - goo ニュース

またも子供が犠牲になってしまった。
容疑者がすぐ捕まったからいいものの、なんと犠牲になった子供の友だちの母親だったとは・・・。
この容疑者、自分の子供の見ている前で、子供の友だちを二人も刺し殺した事になる。

どういう精神構造だったら、自分の子供の目の前で殺人を犯せるのか?

こういう事件でよく聞くのが、その子の母親との確執。
くだらない見栄や体裁の為に自己中心的な敵対心や脅迫観念を抱いたり日頃から恨みを持っていたとか、事情は判らないが普通の精神なら、こんな事は出来ないだろう。容疑者も34歳、立派な大人なんだし、解決方法なんていくらでもあっただろう。

なんにせよ、子供が犠牲になる理由は一つも無い!

少子化が問題になって、政府も必死になって「見当違い」の案を発表している。
今の日本は「子供を安心して育てる環境」では無い事は確かだ。周囲にどんな人間がいるか判らない。「知らない人から声をかけられても、付いて行ってはいけません」と昔以上に声高に言われて久しいが、そんな中、幼稚園への送りを頼んでいる友だちの母親まで疑わなくてはならなくなるのか・・・所詮、他人は全て疑わなくてはいけない世の中になってしまったのか?

いま、みすきは言いようもない怒りと絶望感に浸ってしまっている。
やるせないというか情けない、と言うか・・・はぁぁぁぁ・・・。
もしも子供たちの将来を、日本の将来を少しでも考えるなら、大人がもっともっとしっかりしないといけないと思う!
「子供殺し」を平気で出来るような大人が、この世から絶滅することを真剣に願っているみすきでした。