通り魔は捕まったのか？～川崎～

川崎女性刺傷、「目撃」の２６歳男を逮捕　殺人未遂容疑(朝日新聞) - goo ニュース

このニュースは今朝からテレビで結構にぎやかに報道していた。
本人は否定しているようだが、警察もそれなりの確証があっての逮捕、という事になるのだろう。

そもそも「通り魔」などという犯行自体、陰湿で残忍な行為であって、決して許されてはいけないものだと思うが、今回は犯人（・・・まだ容疑者か。一応ここではこの容疑者＝犯人にしておく）がボロを出した。自分から警察に出頭していくなど、犯罪を犯したものなら「自殺行為」だということは十分わかっているはず。
それなのに、この容疑者は敢えて出頭した・・・しかも目撃者として。

普通では信じられない状況だと思うが、ここで出てくるのは「犯罪心理学」の世界だろう。犯罪を犯したものの中には「その犯行や犯人である自分に注目して欲しい・・・という欲求」があるようだ。みすきも犯罪心理学を勉強したわけではないので、詳しくは述べられないが、ハッキリ言って犯人のこのパターンは、よく小説や映画に出てくるよね。
自信満々（？）に犯罪を犯すが高慢な気持ちから、ちょっとしたアピールをしたばかりに、結局逮捕されてしまう犯人・・・ああ、刑事コロンボに出てくる犯人などには多いような気がする。

そんな事はもう置いておいて。
この通り魔事件を「一連」と考えると、すでに人が死んでいるわけで、この容疑者がこのまま自供してしまえば「犯人逮捕」になり得るわけだ。
事件自体の早急な解決を望むとともに、焦り過ぎての「冤罪」はくれぐれも無いよう、十分な注意をしながら取り調べて行って欲しい。



事件が一日もはやく解決することを望む、今日のみすきでした。