走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

誇りに思う

2020年05月01日 | 仕事


コロナ感染の恐怖から日本の医療者やその家族が差別を受けている話を聞くと大変悲しくなります。海外のニュースなどで見たかもしれませんが、先進国では前線で働く医療者に対し国民は敬意を表しています。SNSにはメッセージが溢れて、寄付も絶えません。サイレンを鳴らしたり、拍手をしたり、鍋などを叩いて感謝の気持ちを表現するのはバンクーバーから始まり、世界中で行われているようです。

こちらが私が働く保健機構に寄せられる感謝のビデオ。


こちらはサイレンバージョン



こちらは私が看護師時代に働いていた病院。先日ニュースに出ていた一部分。



こちらは我が保健機構のCEO。



若いでしょ?実力があれば若さなんて関係ないのが北米です。彼女とは今の仕事についた時少し一緒に働きました。切れ物だな、と思った私の感は間違いなかった。病院から訪問看護、保健所、医療に関する全てを管理する6つのBC州の保健機構。今回のコロナで素晴らしいリーダーシップを感じ、ここで働いていて良かった、と思いました。職員も誇りを持つ事ができる職場は州民にも尊敬される。納得いくロジスティックだと思います。


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