日本からカナダへ行った時も
看護師からNPになった時も
BC州からAB州へ引っ越したときも感じたことは
ベナーの五段階の技能特徴論
エキスパートとして働いていたのに環境や職種が変わることでビギナーへ。そしてまた階段を登っていく。
実感するわ〜。毎週、毎回、今日こそは!と思っても、新しい事を学ぶ。今は臨床の知識や技術ではなく、新しいシステム。
この年でこの壁かよ、、、と言いたくなるが、スタッフは素晴らしいし、以前の職場に比べて仕事量は格段に少ないので救われる。
で、先週オーダーした超音波。プラクティスIDは?と聞かれ、はあ?それってなんですか?の状態へ。
BC州ではあったんです。でもこちらにきてから何も言われなくて、ないものだと思っていました。ところが職場のNPにこのページを見たの?と言われ、サイトを開けて驚く。
AB州で働くNPのチェックリストがあるではないか?!
なぜこんなことになったかというと、BC州ではNPは労働組合に属さない。こちらではNPの為のそれがある。免許を管理する団体もBC同様にあり、損害保険に加入するために看護師のアソシエーションに入会しなければならなかった。アソシエーションもBC州と同様、看護師全体のものね、と思っていた。ところがここは看護師のアソシエーションの他にNPのアソシエーションもあり、合計4つの団体に所属することになるのだ。
知らないよ〜。どうして免許を取得した時に、説明してくれないの?
あああああ、まさに知らないものを知らない。
本日、エジケータから、
ごめんね、州外から来る人の前例がなくて、色々漏れてて、、、と言われた。そうなのだ、塀の中にいればその中で起こっていることが当たり前になり、それが空気のように思えて、気にも留めない。文化や国が変われば人間同士が理解できなくなる理由。あああああ、と今日も白髪が増えた気がした。
と言うことで共同サインが必要な身に。学生時代に戻った気分。早くプラクティスIDが届きますように!