カナダの一般者のがん検診は
子宮頸癌
乳癌
大腸がん
肺癌
の4つ。
対象年齢になると勧める。これに引っかかると次のステップに進む仕組み。で、その時の反応は2通り。早期に発見されて良かったと喜ぶ人と、がんと診断されたから私は死ぬんだ、検査をしなければよかったと嘆き悲しむ人。
私の患者層には後者が多い。そして次のステップに行こうとしない。怖い、死ぬから意味ない、とか、、、、。
いやいやまだ癌と決まった(診断された)わけではありません。
これをわかってもらうのがとても重要。殆どの場合「癌」と言う言葉に惑わされてがんセンターの看護師の説明が全然頭に入っていないケースが殆ど。
そこを砕いて未診断であることを理解してもらい、確定診断進んでもらえるようにサポートするのもプライマリーである私の役目。
例えば大腸がんは便検査が最初のステップ。これで陽性になった人だけが大腸スコープへ進む。66%ぐらいがポリープからの出血が殆どで癌ではない。スコープが確定診断となるのに、どうせ死ぬからやりたくない、避ける。こんなパターン。
このような時にもMIスキル役に立ちます。
冒頭写真: 苺のピクルスってメニューに書いてあって、頼んでみたら本当にピクルス(酢漬け)だった。マスカポーネチーズケーキとピスタチオのペーストと一緒に食べると爽やか。単品は梅干しみたく酸っぱいー。