走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

医学生1と2年生

2020年08月17日 | 仕事
NP リードグループからのEメール。UBCの医学部1と2年生の学生の受け入れ要請だ。実習の目的はチーム医療を学ぶ事。

ほーーーー、さすがUBC。先を行っていますねー。チーム医療を医師になってからそれぞれが臨床で学ぶより、1年目から学ぶという事。

そしてその指導員にNPを指名するのはNPがチーム医療を上手く利用している、という評価をしていると言う事。嬉しい限りだ。

残念な事実は医師の中にはそれが指導できる者が少ない、と言うこと?いやいやそんな事を言っている場合ではない。誰かがいつかどこからか始めなければ新しい事は始まらないのだから。一筋縄ではいかない患者治療の複雑化。だからこそチーム医療の重要性が叫ばれて久しい。チーム医療を活用する事が上手いなど、まるでNPの専売特許とは言えない時がやってくるという事。おちおちしていられませんよ。

冒頭写真: 雲一つない快晴。熱波予報が出ています。地元は34度まで上がるとか。暑くなる前に朝の散歩。


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1 コメント

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ナースへの敬意は、 (舶匝(@online_checker))
2020-08-17 20:58:21
間違いなく育つと思います。真っ新な一回生二回生の頃にナースから、指導を受けたならば。
敬意あってこそのチームかと。
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