以前、入院する人は病状が重篤でなければならず、生活可動域やチューブの数ではないと書いた。
その典型的な例。食道癌が見つかり気道確保のため気管切開、栄養摂取の為に胃瘻の造設をした彼。
2つ医療機器がくっついているわけですから見た目はびっくりしますよね。しかし歩けるし、意識も鮮明。
退院指導は入院してすぐに始まり、すでに自分で胃ろうから液体栄養をどれくらい入れるのか、前後にどれくらい水で流すのか . . . 本文を読む
患者を訪ねて病院へ行く。家庭医の中には入院中のケアも継続する人もいる。 私のようにコミュニティーで働くナースプラクティショナー(NP) は自分の患者が入院してもケアを継続せず、ホスピタリストと呼ばれる病院と契約がある医師にケアを委ねる。なぜかと言うとオンコールシステムがないから。
家庭医はグループを作りオンコールを持ち回る。病院は24時間。いつ看護師から指示を仰ぐ電話が入るかわからない。夜間、週 . . . 本文を読む
長男のADHDについて。小学4年生の頃からADHDの服薬を始めました。成長するに従い症状が軽くなったと書きました。調整されたプログラムから普通のプログラムへも変わりました。しかし彼は悩みがありました。体型です。
ADHDの薬はメタボリズムを上昇させます。いくら食べても太らない。彼は物凄い大食漢です。それなのに鉛筆のように細っこい体でした。筋肉をつけようとジムへ行きましたがなかなか筋肉もつきません . . . 本文を読む
2日間学校の事を書いてきたからもっと書いちゃえ〜〜
日本で増えている日本在住の外国人数。少子化のためこれからも増えていきそうですね。日本語が話せない子供たちの教育をどうするか?
移民国家のカナダではこの辺もしっかりしています。母国語が英語(フランス圏ではフランス語)でない場合、半分の授業がESL (English as Second Language) になります。英語がしっかりしてきて普通授 . . . 本文を読む
こちらの学校のシステムを。
公立学校と私学があります。もう一つ。ホームスクールと呼ばれるもの。ホームスクールは自治体がしているものからプライベートなど様々。姪っ子3名がホームスクールをしています(2人は既に卒業)。何せカナダは日本の23倍の国土の広さに日本の1/5の人口が住んでいるような土地ですから、家の近くに必ずしも学校があるわけではありません。そう言う過疎対策として始まりましたが、都会でもホ . . . 本文を読む