幸せだなぁと思う瞬間。 日中気温20度の記録的な暖かさの日に4kmの森の中の散歩に出かけて
ハンモックを庭に出して蕾がピンクに染まりつつあるソメイヨシノを眺める午後。
最近の忙しさですり減っている心と体を癒します。
いつも2月、5月、8月、11月末にに俳句の成果をブログでシェアするのですが、それさえも忘れて、はや3月も後半になりつつあります。
俳句生活
「後の月」 佳作 後の月湯上り足袋は青と赤
「山茶花」 人選 お隣の山茶花外灯は自動
「河豚」 人選 逃げ切るや膨らむ河豚の右カーブ
「寒し」 佳作 足一つ奪う大地の寒さなり
最後の寒しの季語の句は凍傷で足を失くす事を言いたかったのですが、無理がありました。指だよね〜それにわかるわけないって。
俳句ポスト
「霜」 中級 並選 霜日和通勤の裾野をひとり
「セーター」 中級 佳作 北欧の潮のにほひのスエタかな
「蜜柑」 中級 並選 紀州より密書めく葉の蜜柑二個
蜜柑の句は気に入っていただけに残念。葉付き蜜柑の葉っぱが乾燥すると内側にくるくる巻き込んで密書みたい、、、から発想したんですが、やりすぎか?反省。
一句一遊
「小晦日」 火曜日 小晦日五六七と皿数え
年末は客人用の食器を出しますよね!って思って作句しましたが、これも時代と共に見られない風景になるのでしょうか?大家族が集まる新年の在り方も変わりつつある日本。寂しいですね。
この季語の回を最後に全く投句をしていない一句一遊。俳句筋力が落ちていきそうだけど、忙しいから仕方ない。そんな時は休めば良いと言う組長こと夏井いつき先生の言葉を信じて。
最後は有料会員のおうちde俳句くらぶ
第38回のお題「モンゴルのいぬぞり」 人選x2
搭乗の長蛇の列や返り花
空に浮く風待ちの谷はだれ霜
第39回のお題「松山の路面電車」 人選x2
呑み鉄と昭和ポップの冬の暮
ワンカップ車窓に二つ冬の富士
第23回 しりとり俳句
東欧の古都の小道や冬の夜
第40回「蚤の市」 人選 x2
木の芽時椅子四脚を蚤の市
人形の閉じない眼阿国の忌
こちらは絶好調。出し忘れ句やリサイクル(と言うか推敲をしたり、より良い季語を見つける)もののパターンが多い?!でもそれも大事だと証明してもらえて嬉しい。
日本語を忘れない為に、ボケ防止に、寝たきりになってもできる趣味で始めた俳句。
俳句を始めてみませんか?
僕はおウチが大スランプ中です(笑)