BC 州を離れる日までのカウントダウンが本当に始まりました。
本当に と書いたのは、実感が最後の最後まで出てこなかったからです。
家の譲渡が終了して、相方と娘は先発隊として出発して、私の方は送別会の連チャンが始まりました。 コミュニティパートナーが多いので、その数は半端なし。沢山の花束やプレゼントそしてカードに書かれているメッセージ。嬉しい限りです。
中でも私の患者を招待してくれたパーティーがありました。診察ではなくても来てくれるなんて嬉しい。言葉を選んで感謝の言葉を述べてくれる。そしてなんといってもカードの寄書き。
様々な理由があって識字率が低い方々。それでも一生懸命書いていてくれます。短くても一生懸命書いたことが伝わる字面。心が温まります。中にはどこをどう見ても読めない名前もありましたが(笑
10年なんてあっという間。しかしその間に自分の健康を考えてくれて、行動に移した方々。それを見れることが医療者にとって一番のプレゼントだと心から思いました。
ありがとう〜
冒頭写真: 末娘の部屋