machanの万歩計

健康長寿で 元気に楽しく
野越え山越えてくてく歩きたい

西国33観音霊場の旅第1回2日目

2025-01-27 22:41:31 | 遍路・巡礼
朝6時半より朝ごはん
少し筋肉痛がある朝ですが
美味しく頂き
7時45分に出発

第6番三室戸寺8時50分
アジサイやツツジの寺三室戸寺へ

山門から坂道を上ると
目の前に石段がそびえる


本堂の前には蓮の鉢が並んでいます
蓮の花の頃は美しいでしょうね


西国さんを歩いてる巡礼さんの大きな荷物?
お四国さんと違って道中は大変だと思います
道中御安全に
南無観世音菩薩


第11番醍醐寺10時20分
菊と桐の紋が眼をひく門です


醍醐寺の仁王門


上醍醐の本堂は火災で焼失し
今の本堂は麓にあります
奈良の早朝は冷え込んでいますが
心一つに観音経、般若心経をお供えします


第14番三井寺11時25分
石段を上り、上りて観音堂へ


境内の絵馬堂や観月舞台、三重塔などを眺めながら金堂へ
金堂の前の鐘楼が
近江八景の三井晩鐘で有名な
三井寺の鐘です


三井晩鐘の鐘は
有料で撞かせていただけます
冥加料800円御朱印つきです
ふと小話を連想し思い出しました
心太売りの口上を
ひとつき何文?で暮らす方法
なんて不届きな小話と同じにしてゴメンナサイ
ひとつき800円です


逆回りだったようです
仁王門から振り返ると見とれる景色
桜の頃や紅葉の頃の三井寺を瞼に浮かばせて
お参りを終えて
昼食会場へ


昼食会場で見た
西国33観音の御詠歌
このように額に入れると
美しい美しいですね
お参りの証の芸術品なんて言うのはダメかしら

第13番石山寺13時40分
駐車場からやっと着いた仁王門

厳しい石段を上りたどり着いたのは源氏の間
本堂の軒を借りるようにある源氏の間です

紫式部が「源氏物語」を執筆しています
源氏の間の前を通り過ぎると
石山寺の本堂です


本堂から鐘楼の見える場所から石山の白い石を眺め
多宝塔を見上げて下山します
今回の難所のお寺は終わりました

第13番岩間寺15時15分
今回 一番優しい歩きの岩間寺です
歩きの巡礼さんにとっては厳しすぎるような山の上ですが
みなさん階段が多い 参道が厳しいと
足が痛い! と言いながらも
元気に帰途につきました
観音様 お大師さま みなさん有り難うございました

淡路島サービスエリア17時着
真っ暗ですが宵のうちに帰り着けます
本当に良い一日を有り難うございました

西国33観音霊場の旅第1回1日目

2025-01-26 21:08:24 | 遍路・巡礼
朝5時出発し
7時 淡路サービスエリア

第5番葛井寺8時30分
藤井寺駅前から徒歩で葛井寺まで
西国観音霊場は
大きなお寺が多く


境内も広かったり山の中腹だったりと
苦難のお参りの始まりです


第6番壷阪寺10時10分

坂道、石段と進み

本堂の前へ来ると
節分の用意?

壺阪靈験記でおなじみのお里沢一の投身の谷
下を見ると目も眩みそうに深い谷です


第7番岡寺12時20分
転げ落ちそうなセメントの道と石段


龍蓋寺 岡寺

悪い龍を閉じ込めたという池
岡寺の古称の龍蓋寺の原点です


第8番長谷寺13時50分
冬牡丹が美しく咲いています

長い長い石段の回廊を上ります

回廊の両側にも冬牡丹が沢山咲いてます

本堂・大悲殿の中で観音様をお参りし

外へ回って舞台から納経をします

番外法起院14時40分

本堂(開山堂)でお参りをします

徳道上人御廟と十三重の塔
西国33か所霊場巡礼の風習は
養老2年(西暦718年)に
徳道上人によってはじめられました
   法起院のしおりより

境内の馬頭観世音
観世音の「観」の字
「見」の下が「るまた」と「したこころ」になってます
   はてはて???


第9番南円堂16時30分
奈良興福寺の南円堂
五重の塔は工事中で見えませんでした
鹿も夕方でねぐらへ帰ったのか
全く姿は見えませんでした

ホテル到着17時10分
玄関からフロントまでの通路に映る影絵
季節によって変わるそうです





近鉄奈良駅前のホテル泊
楽しく笑いながら
美味しい食事をいただきました

ビジネスホテルで1人1部屋です
大きな枕が5つもありますが
暖房が効きすぎて
困ります
マスクをして寝ても
風邪をひきそうで不安です
今日は早朝からの強行軍で
ぐっすりと寝られるかな?
おやすみなさい

初雪の高野山2024年12月8日

2024-12-08 21:37:06 | 遍路・巡礼
四国88ヵ所逆打ちの旅
高野山お礼参り
2024年の初雪の日のお礼参りです
下山時の大門の気温は-0.3℃でしたが
風もなく暖かく感じました
初雪の日のお礼参りは
2008年11月19日の歩き遍路でのお参りの時と2度目です

小雨が上がって まだ薄暗い徳島駅を6時30分に出発して
8時に淡路島サービスエリアにつきました
冷たい強風にビックリしました
高野山は雪が降っているようです

高野山の麓のかつらぎ町の山路へと進むと
ミゾレから雪に変わりました

だんだんと高野山に近づくにつれ
雪はドンドンと降りだして
クリスマスツリーのような木々が窓から眺められます

三の橋の駐車場へ着いたのは10時50分
奥の院の御廟の橋11時15分
この橋を結界として
菅笠もはずし 写真撮影も禁止 飲食も禁止となります

雪も止み 風も少なく
乾いた防寒衣服で暖かく感じるお参り日和です
2008年11月19日の日高塾歩き遍路の時は
18日はミゾレでカッパを着てたので汗びっしょりで寒く
夕方4時ころに大門へ着いた時には気温3.5℃と寒くて寒くて
翌日19日は初雪で冬衣装などなくて在るものみんな着こんでも寒く
お寺からのお接待の携帯カイロをぺたぺた貼って寒さをしのぎ
経験することのない有難いお参りでした
今日は楽しい嬉しい初雪を楽しみながら
有難くお参りをさせていただきました


サルオガセが雪をかぶって
サンタクロースのおじいさんのお鬚のようです

金剛峯寺への道中のお地蔵さん?
道路を疾走する車の世界とかけ離れた
ほっこりする雪景色です

12時35分金剛峯寺へ
金剛峯寺の積雪は奥の院より多いかな?
参拝者の人影が少ないだけ
雪解けが遅いのかな

高野山の雰囲気が漂う奥の院です

13時 楽しみの昼食
今年はちょっと寂しいかな
これにご飯は付きますが汁物はありません
水炊きの味付けが薄味で澄まし汁の代わりです
カロリー控えめの健康的な本当の精進料理でした

高野山大師教会で御授戒体験をさせていただきました
真っ暗なところでの御授戒と言うので不安がいっぱいでした
大師協会は暖かくて近代的な雰囲気
現代的な金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅など写経実習体験もできます
トイレも完備で安心しましたが
御授戒は裏のお寺?本堂へ
真っ暗な中へ入ると全く辺りが見えません
祭壇の明かりだけです
やがて阿闍梨様がお出ましになり
お参りのお作法を順番に唱和して
十善戒の御授戒をしました
本堂は暖房はあるようですが凍えない程度かな?
足元は30分間でしもやけが出来るかなと思うほど
しんしんと冷え込みました
高野山大師教会 へ帰ると暖かくてほっとしました
今年は紅葉を楽しむことも無かったけど
残る紅葉と散紅葉に雪が降り積み最高のお参り日和になりました

15時ごろ高野山を出発
大門の気温は-0.3℃雪も止んで
道路も凍ることなく安心して下山しました
淡路島18時に出発して
40名のお遍路さんはみんな元気にお参りが出来ました
四国88か所逆打ちのお遍路旅も無事に完結しました
有り難うございました
ご縁があれば またよろしくお願いします


四国88ヶ所逆打ちの旅第12回

2024-11-17 21:24:54 | 遍路・巡礼
今日のバス遍路は打ち止めです
朝から不安なお天気
傘が要らない程の霧雨?
第9番法輪寺へ
7時40分雨の心配は無いような空模様になりました
門前の「あわじ屋」さんの奥さんは?
最近ずっと閉まっているそうです
久しぶりにお逢いして芋餅を買いたかったのに

境内の片隅の休憩所のそばの柿の木
秋の季節を感じる程に
程よく取り残して下さってました

うちは始め
本堂・大師堂とお参りをして
次の熊谷寺へ

第7番熊谷寺
8時26分熊谷寺の駐車場へ
外国人4人の歩き遍路さん
お接待を喜んで受け取ってくださった人
怪訝な顔で去って行く人と
まだまだお遍路を始めてすぐなので困ったんでしょうね
よいお参りが続けられますように

紅葉が始まった参道

バス遍路さんとは重ならないですが
車遍路さんで混みあっています

第7番十楽寺
9時10分竜宮城のような山門の十楽寺

本堂

大師堂とお参りをして

山門の上の縁結び・縁切りの
佛様のお参り
写真を撮ってSNSなどで
どんどん拡散して下さいと
立て札が佛様の隣に
普通は撮影禁止の立て札なんですが
バスの乗車時間は10分前後
慌ただしく休憩する間もない
忙しいバス遍路の始まりです

第6番安楽寺
9時45分 竜宮城のような仁王門が続きます
正面の本堂までは自動車道のような雰囲気の参道が続きます
樹々は少しづつ黄葉が始まってますが
暖かすぎて遅れ気味です

大師堂の前は狭いので
他のお遍路さんの邪魔にならないように左へ集まっての納経です

第5番地蔵寺
10時35分仁王門の向こうに見えるのは
樹齢800年の銀杏の木

銀杏の黄葉はまだまだ先のことかしら?

銀杏の樹を真ん中に
本堂と向かい合うように
大師堂があります

第4番大日寺
11時10分 バスに乗ったか降りたかの連続
山門の修繕も終わって赤い山門が緑に映えます
お参りもそこそこに
本堂のお参りのあと
大休憩中のお遍路さんにお接待で写真はありません
わがままなお遍路さんをしています

山歩きが大好きな方のようですが
足には来ているようです
歩くだけのお遍路さんも
登山と同じようにストレッチと
お参り途中などで こまめに体をほぐして
フットケアもと・・・・
菅笠の紐のお接待や荷物の背負い方など
要らぬおせっかいをさせていただけました
お元気によいお参りが続けられますように

第3番金泉寺
12時湿度も下がり良いお遍路日和になりましたが
そろそろ疲れがたまってきています
焼山寺や切幡寺のような長い坂道や石段はありませんが
バスの昇降・山門までの坂道や石段
そして本堂と大師堂への石段の上り下りと
休む間もなくの上り下りは高齢者にはキツイです
1か寺に バスの昇降も含めて最低6回の階段の昇降があります
家で居ても
2階への上り下りを一日の内に30回も40回もはしません
短距離の間の9か寺のお参りはそれの連続で
バスの中での休憩もできません

本堂でお参りのあと大師堂と金泉寺いわれの井戸へ

その間にシンガポールさんお二人に
お菓子と菅笠の紐などのお接待
紅茶?2種類をいただきました


カントリー?
「しんがぽ」ン?
戴いた納め札には
英語・でシンガポ?
漢字3文字でシンガポ
と指さし音読してくださいましたが???
シンガポール?て聞いたら
「イエス シンガポ」って
本当の国名は???


弁慶の力石

ちょっと元気が回復したかな?
長命杉のご縁の紐におすがりしました
長命も良いけど元気な毎日をって
欲張りすぎかな?
このあと
さあ 昼食のレストランで元気を充電し
午後の部のお参りが始まります

第2番極楽寺
13時40分元気に昼からのお参りが始まりました

年齢を重ねるほどに
本堂への石段が厳しく感じられます
よじ登るように上りました

お大師さんを抱っこして
みんなで読経を始めます
バス遍路さんと重なることなくお参りが出来ましたが
車遍路さんが大勢重なってのお参りです

第1番霊山寺
14時20分 逆打ち遍路の結願のお参りです

本堂でも大混雑ですが
奥のご本尊さんの前の椅子でお参りが出来ました

大師堂でも心を込めての読経です

見上げれば
蜘蛛も一緒にお参りです
心配した雨にも遭わず最高のお参り日和でした
明日からは三段飛びで冬になるとか
本当によいお参りをさせていただいて
有り難うございました
16時には家へ帰り着きましたが
慌ただしいバス遍路は疲れたようですが
楽しくお参りが出来ました
本当に有り難うございました

霊山寺の駐車場には
徳島中央公園の野外彫刻展で毎回見かける方の
石像があちら こちらに展示されています
長距離が歩けなくなりお参りの機会も減りましたが
お遍路やお接待に出かけられるのを願って
リハビリウオーキングを楽しみます
お大師さん本当に有り難うございます

四国88ヶ所逆打ちの旅第11回

2024-10-20 22:34:55 | 遍路・巡礼
6時30分
吉野川大橋から日の出を眺めてバス遍路の始まりです

8時5分
15番国分寺
先に観音寺をお参りしたのですが
納経は8時からなので
ちょっと早すぎたかな?
などと言いつつのお参りだったので
性根が入ってないお参りになったかな
写真を撮るのを忘れていました

8時45分
14番常楽寺
国分寺から徒歩で常楽寺へ

延命山四国88ヵ所の道も綺麗に整備されているようです
一度ユックリと回ってみたいです

大木も枯れてしまいましたが
お大師さんはいらっしゃいます

9時45分
13番大日寺
バス遍路さんと重なることも無く
順調にお参りが続けられています

12時35分
12番焼山寺
鍋岩からマイクロバスに乗り換えて山上の駐車場へ
そこからも歩き歩いて山門へ

歩き遍路さんにもたくさんお逢いできました
お参りも順調ですが???

納経をお願いしたけど
バス遍路さんの方には個人的には御朱印は押せませんと
添乗員さんから個人で押すと聞いてないから押せません
なんと言ってもバス遍路さんには押せません
スゴスゴと引き返しました
多分 車で来たと言って
駐車場料金500円を払えば御朱印は頂けるようです
それなら別に500円下さいと言えば良いのにね
後ろに並んでいる人が
意地悪やねと慰めてくれるけど
個人で歩いてきても毎回
意地悪な質問を繰り返して
なかなか押してくれませんでした
今日も先の人も意地悪な質問をされていて
可愛そうにと思ってたら
自分がそういう結果になりました
でも
たくさんの歩き遍路さんに元気をいただきました
台湾さんには素敵な笑顔をたくさん
大きなお握り1ついかが?とすすめてくださいましたが
いまバスでお昼を済ましたからとお断りしました
さすが若いお遍路さん
2個のお握りを美味しそうに食べました
本当に元気をいただきました
御朱印などダメならダメで
あまり気にもならない
御朱印よりお参りが大事です
お参りさえできれば最高です

14時40分
藤井寺
本堂の戸が開いてて電灯がついてたので
龍の絵が見えて良かったです


焼山寺への上り口
もう2度とこの道から焼山寺へは歩けないでしょう
苦しかったこと
楽しかったこと
嬉しかったことのシーンが
この道の先に見えるように懐かしいです


15時45分
10番切幡寺
今日の打ち止めのお寺です
初めて麓からタクシーで来ました
何だか初めてのお寺に見えました
台湾さんとフランスさんにお接待
今日はたくさんお接待を持って来たのですが十数人のお方にお接待が出来て良かったです
塩とカロリーメイトが1つずつ残って良かったです
足りないかと心配しました
バスの中からは
沢山の歩き遍路さんのお姿が見えました
嬉しい嬉しい
お遍路さんの季節になりました
今日も1日素晴らしいバス遍路を賜りました
お大師さん みなさん
ありがとうございました

四国八十八ヶ所 逆打ちの旅 第10回

2024-09-29 20:33:31 | 遍路・巡礼
23番薬王寺(7時50分着)
8時からの納経に合わせて到着
雨が降りそうな曇り空ですが
涼しいお遍路日和です

苦手な石段を上る上る
参拝の感動の前に石段が・・・
でも参拝がすんで日和佐の町や太平洋を見るとき
嬉しい達成感 満足感に浸れます


22番平等寺(8時52分着)
歩くと大変な距離でもバスだとすぐ門前に到着です


山門をくぐると待ち受けている石段
高齢者が多く安全にユックリと上ります

本堂をお参りをし
緩やかな石段を下りて大師堂へ
個人のお遍路さんのお姿が多いようです

大師堂の横の広場に
巨大な竹灯籠の金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅がそびえています
雨風にさらされて見えにくいですが
小さな竹に開けられた穴がつながって大きな曼荼羅の絵が浮かび上がります


9時50分ロープウエイ乗り場に到着
10時発で山頂へ10時10分着


21番太龍寺
ロープウエイ山頂駅から目の前に石段が待ち受けています
台風で傷んでいた本堂も修復が終わっていました

本堂をお参りのあと納経帳に御朱印をいただきに納経所へ
バス遍路では絶対に見ることも潜ることも無い山門
久しぶりに山門から太龍寺へと
国会議事堂にしきつめられる筈であった
大理石の石段を上りました

曇り空で鶴林寺は靄の中で見えませんでした

大師堂をお参りし
大師堂の裏へ回り

西の高野と言われる「弘法」の前でも読経

外国人の野宿らしい歩き遍路さん
スポーツドリンクの粉と塩のお接待
頑張ってくださいね

ロープウエイ山頂駅の広場に
舎心ヶ嶽遥拝所がありますが 
どのあたりにお大師さんの像があるかわかりません
歩いて行った時のことを思い出しながら
遠くを眺めました
ロープウエイ乗り場で温かい昆布茶のお接待
今日は「温かい昆布茶でほっとして美味しいね」と
前回は氷水がご馳走だったのにと
みんなで美味しくいただきました

ロープウエイの中から遥拝をさせていただきました

下山して昼食です
私たちの昼食は11時過ぎだったので
重なりませんでした


20番鶴林寺(13時05分着)
バス駐車場から急勾配の坂道を上りますが
上の駐車場への上り下りの車がひっきりなしで
歩くのは危ないと思っていたら
転倒するお方が
膝から出血し応急手当てを
菅笠の紐の固定用のテーピングテープが役に立ちました

やっと着いたと思ったら
またまた石段が目の前に

雨にも合わず曇り空で涼しいお遍路日和
前回の暑い中を歩いた苦しかったのがうそのような
嬉しいお参り日和です

本堂をお参りして大師堂へと下っていると
上って来られたのは
自転車でお参りを続けてられる外国人のお嬢さん
驚きです
太龍寺のロープウエイ乗り場の駐輪場でお逢いして
お接待をと話しかけたのですが
全く言葉が通じませんでしたが「ノーサンキュウ?」と
バスと同じ時刻ごろに出発したのに
鶴林寺への途中 水井から少し上った峠で追い越したのに
はや鶴林寺へ着いている
あの急な上り坂を自転車を押して頑張ったんだ
再会の笑顔でご挨拶をしてお別れしました


19番立江寺(14時30分着)
仁王門の仁王さんは修復中なので不在
板で隠されていました

本堂、大師堂をお参りし
黒髪堂のいわれなどを教えていただきました

添乗員さんは大変です
納経帳や白衣の大きな荷物です
私たちはラクラクとお参りをさせていただいています
いつも有り難うございます


18番恩山寺(15時25分着)
駐車場から急な坂道を上り
お大師さんと久しぶりに会えました

坂道にはヤブミョウガの白い実が
秋を実感できる気温と風と野の花と
三拍子そろったお遍路日和でした

石段を上ると目の前にまたまた本堂への石段が
前回は山みちなど厳しいお参りでしたが
今回は里の札所ですが
石段 石段 短いけれど急坂と
やっぱりお参りはラクにとはいきません
本堂、大師堂をおまいりして
あわただしいお参りでしたが
あとは井戸寺のみになりました
恩山寺の遍路道の「みかん」が1袋100円で見えました
まだ蜜柑には早いと思いましたが
蜜柑を買いに?
恩山寺までお接待に頑張れる季節になりました


17番井戸寺(16時40分着)
17時までなら
国宝の11面観音様と日光菩薩、月光菩薩様を収められている
宝物館を拝観させてくださるというご好意で
観音堂の裏の宝物館へ
副住職のご案内で参拝、拝見をさせていただきました
有り難うございました
時間外になりましたが
本堂も開けていただいて有り難うございます
修行中の僧侶と出会ってスポーツドリンクの粉と塩のお接待
これからの道のりも大変でしょうけど
修行の道が穏やかでありますように

今日のお参りは
7か寺の札所のうち
石段の多い札所がつぎつぎと
急な坂道が長い札所とバス遍路もなかなかの修行の道です
駐車場が近いお寺は
平等寺、立江寺、井戸寺のみ
帰宅は5時半ごろでも夕暮れ時
日が短くなりましたが
みんな元気にお参りが続けられてありがたいことです
machanも回を重ねるごとに
少しづつ足は復活して 
ついて行くことができるようになり嬉しい進歩です
お遍路さん有り難うございます
リハビリサイクリングのお接待を頑張ります


四国88ヶ所逆打ちの旅第9回

2024-09-08 19:41:16 | 遍路・巡礼
朝夕は涼しくなりましたが
まだまだ続く酷暑の中を
今日も涼しいバス遍路です
7時に出発し8時に日和佐の道の駅で休憩

9時50分
キラメッセ室戸で休憩
美しい太平洋がまぶしいです
風は心地よいですが暑いです

10時50分
第27番神峰寺へ
駐車場から厳しい坂を上り山門へ

またまた
急な石段を息も絶え絶えに本堂へ
そして大師堂へと
今日は37人のお遍路さんです
大きなリュックの海外の歩き遍路さんと逢いました
暑くて大変そうです
お接待に塩とカロリーメイトを
元気にお参りを続けてくださいね


13時20分
第26番金剛頂寺
駐車場にバス停があってビックリ
毎週火曜日に運行してるんだって
少し石段を上がって本堂へ
一粒万倍のお釜やガン封じの木をお参りして
大師堂へ
現在地(室戸市)の気温は28.6℃で涼しい筈です
徳島市は33℃と とても暑そう
残るは2か寺で25番寺津照寺と24番最御崎寺です
どちらも厳しい石段が待ち受けています
先ずは楽しいバス遍路が続いています


14時25分
25番津照寺へつきました
「津寺」で親しまれています
隣の道しるべは金剛頂寺は「西寺」と記されています
最御崎寺は「東寺」と親しまれています


何時もの苦手の津照寺の石段です
だんだんと足も鍛えられたのか
暑さでへたりながらも上れました


15時15分
24番最御崎寺


この字が読めませんでした
最御崎寺と彫られているのですが
一番に目に入ったのが
「三」の字で先へ進めませんでした

自転車でお参りに来ていた海外のお二人
仲良くお参りをしています
塩のお接待「Salt」でわかっていただけました
掌に少し出して指を使ってなめるとジェスチャーすると
この方のお国でも同じことをするのか
大笑いしてしまいました
頑張って走ってね

無事 みんな揃って元気にお参りを済ませて
一路 徳島へ徳島へ
16時15分
夫婦岩へ
数年前の台風でかなり荒れたようで
遊歩道もトイレも立ち入り禁止でしたが
ガードレールで立ち入り禁止が厳重にされてました
17時半に日和佐の道の駅へ
売店の終了時刻は5時半
ギリギリで閉店をずらして下さいました
6時半頃に着きましたが
日没は6時18分
眉山はすでに黒く浮き出てます
つるべ落としの秋の夕暮れを感じました
今日も1日ありがとうございました


四国88ヶ所逆打ちの旅第8日

2024-08-18 21:10:52 | 遍路・巡礼
いつまでも続く酷暑の中を涼しいバス遍路でお参りです
9時25分
第32番禅師峰寺
駐車場から少し坂を上り山門へ

山門から真下に厳しい石段を見下ろして
バス遍路は本当に楽チン過ぎると感謝をしてお参りに

遠く遥かに浦戸大橋や桂浜が眺められます
夏がすみで遠くまで見渡せませんが
美しい岬、岬が見えます

10時30分
第31番竹林寺
駐車場からダラダラ坂道を上り本堂の前の広場へ
何時もは山門を潜りこの石段を踏みしめるのですが
今日は上から眺めるだけです

バス遍路は私たちだけです
禅師峰寺ではクマゼミの合唱でしたが
竹林寺では法師蝉が静かに鳴いています

本堂、大師堂とお参りをして
五重の塔は下から見上げただけてバスへと向かいます
もったいないバス遍路と思いますが
上って塔を見ると30分は時間の無駄使い?
お参りと観光?の両方は無理?

11時25分
30番善楽寺

オミナエシの花が綺麗に咲いていました
台湾さんご夫婦に塩のお接待
とても喜んでくださいました
machanも元気を頂き
とてもとても嬉しいです

29番国分寺
昼食を済ませて元気を少し回復し
曇り空ですが蒸し暑さで汗だくのお参りです

個人のお遍路さんもぼつぼつとおいでます
車いすで回られているお遍路さんに
お塩のお接待をさせていただきました
元気と勇気をいただいて本当にうれしいです
バス遍路で暑い寒いと文句は言えないと思いますが
やっぱりお参りは暑く
バスの中は寒いです

14時5分
大日時
駐車場から厳しい遍路道の石段を上ると
山門の下につきます
以前は遠い駐車場から車の道を歩いてたどり着いていたけど
長い坂道も?
厳しい石段も?
一長一短で年齢を重ねると我儘が増えますね

新しい鐘楼ができていました


皆さんがトイレ休憩の間に
「奥の院爪彫薬師」さんへお参りに

お参りを済ませて
すがすがしい気分になれました
足の調子が少し良いようで嬉しいです

夕食 洗濯と済ませて空を見ると
今日は旧暦の8月15日
この22日が望月なので少し右下がかけていますが
写真に写すと
月に叢雲で雲が引き立て役で
ハレーションも起こして
美しいお月さんが眺められました
今日も一日
誰一人の体調不良のかたのなく
みんな元気にお参りが出来ました
有り難うございました

四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第3日

2024-07-30 22:20:00 | 遍路・巡礼
足摺国際ホテルは快晴で
一段と暑くなると言う予報

岩本寺
9時50分

岩本寺の本堂のマリリンモンローの絵の下で座って居られた
ペギー葉山さんのお姿が瞼に浮かび上がります
それから少しして集大成のような歌を聞いて感動したことを
それから少しして訃報をお聞きして
あの歌をもう一度お聞きしたいと思ったことも懐かしいです

青龍寺
11時40分

息も絶え絶えに上った石段

光り輝く本堂、.大師堂と
難行苦行の猛暑の中のお参りです

清滝寺
13時40分
この炎天下にも関わらず
水しぶきを上げて落ちる滝
清瀧寺の名前の通りのすがすがしいオゾンいっぱいの風を浴びました


種間寺
14時50分

雪渓寺
15時30分
段々と暑さが増して
今日の高知は37.7℃と
最高記録の暑いお参りでしたが
皆さんお元気に3日間のお参りが出来ました
帰りのバスの中で
今日は84歳のお誕生日の方が居て
一度に笑顔が満ち溢れ
3日間の酷暑の中のお遍路の疲れも吹っ飛び
お腹がよじれるほど笑い
元気に解散ができました
お大師さんのお陰と
みんなで次回も元気でね!
とお別れしました

四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第2日

2024-07-29 21:32:55 | 遍路・巡礼
第43番明石寺
9時5分

いつもバス遍路の有難さを感じる明石寺です
本堂までたどり着くのも大変
ここから北宇和方面へ下りホテルへ
この遍路道もヘロヘロで下りました
いつも懐かしく思い出す遍路道です

第42番仏木寺
10時3分

お参りに来るたびに高速道路が伸びて
お寺への道が変わり驚きます
仏木寺を横目に見ながら三間へと
歩き遍路の時もう回路などで毎回のように
少し道がずれていましたが


龍光寺
10時40分
三間のお稲荷さんの参道を上って龍光寺へ
もう蝉しぐれで暑さはピークに近いかとも
日陰を求めてウロウロと
そして心ひとつに読経をします


観自在寺
13時5分
いろいろな思い出がいっぱい詰まった観自在寺
思い出に浸りすぎて写真を忘れました
今回も元気にお参りが出来ました有り難うございました
フランスからのお遍路さんに塩とソイジョイのお接待に
可愛いネズミのコックさん(ディズニーのキャラクター)をいただきました
先のエッフェル塔と仲良く並びました

延光寺を目指す
カノコユリとお遍路さん

参道も境内もカノコユリの花盛りです

延光寺
14時40分


亀さんに迎えられてのお参りです
目のお堂は建て替え中でした

寺の境内に(トイレの近く)にそびえる
樹齢500年の天然記念物の「寺山のいぶき」
金剛福寺の門前の「寺山へ」と彫られた道しるべにある寺山は
延光寺のことだったんです

金剛福寺
16時33分


日毎に暑さがます厳しい遍路日和
昨日の疲れは出ても
ボチボチど歩ける幸せです
近くのいつものホテル
足摺国際ホテルへ


四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第1日

2024-07-28 20:28:42 | 遍路・巡礼
徳島駅6時30分出発
美濃だの淵、石鎚サービスエリアで休憩
本来なら嬉しい青空も
不安と恐怖の危険な暑さの始まりの不安が募ります

9時45分
47番八坂寺
女性の歩き遍路さんがおひとり
塩のお接待を喜んでくださいました
暑い暑いと愚痴らずにお参りをしなければと
思いながらも つい 暑いと言ってしまいます


高速道路のお陰で朝の早くからお参りができますが
遠く離れた木陰から本堂へ向かっての読経です

10時25分
浄瑠璃寺

木陰に恵まれた浄瑠璃寺では
爽やかな夏鶯の鳴き声を聞きながらの読経です


裏の蓮の花の季節は終わっていましたが
咲き残る花が美しく咲いていました
沖縄の青年と色々とお話をし楽しいひと時を
塩もいっぱいお持ちだと
ちょうちん屋で昼食を済ませました

12時50分
岩屋寺山門


駐車場からがとても遠い岩屋寺
まだまだ これからじゃ 岩屋の坂と 人生は
本堂まで800m20分
眉山の急登が680m20分だから
真言唱えながら息を整えて進めば
30分から40分もあれば本堂へと思い歩く
南無大師遍照金剛
でも 
ここから山門までがまだまだ遠いんです

可愛い花は高山植物の仲間かな
茶店の前の大判草を楽しみにしてたのですが
最近は消えたのかないそうです

ごくらくばし
ここまでも地獄のような急坂と暑さ
この橋の先も急坂が待っています

花たちに癒されながら
息を整えて一歩一歩と蟻のごとく坂を上ります

まずは山門の仁王様にご挨拶

13時10分
岩屋寺
山からの吹きおろしの風を頼りに
木陰から本堂へ向かって読経

14時45分
大宝寺

仁王門の先には石段があります
バス遍路といえども
暑い盛りの歩きは本当につらいです
わがままは言ってられません
歩き遍路さんお身体をいといながら
無理をしないでくださいね

木陰からのお参りという贅沢ですが
本当に34℃という暑さは厳しいです
今日のお参りは大宝寺でおしまいです
バスの中で今日のお勤めをしながら
西林寺近くの
鷹ノ子温泉ホテルまで引き返して宿泊です


現代的なビジネスホテルで
部屋の仕様に右往左往です
シャワールームの使い方がわかりません
温度調節はどのボタン?

どのボタンを押したらよいのやら
何処からお湯が出てくるのか




珍しいオートバイが沢山 飾られています
仮面ライダーが乗っていたとか
かなり有名な車種ばかりです
排気量も信じられない747なんて驚きです

四国88ヵ所逆打ちの旅・第6回

2024-06-16 20:40:35 | 遍路・巡礼
10時15分
第53番円明寺
朝には止んだ雨にホッとして出発
ジリジリと暑いお遍路の始まりです
キリシタン灯籠、左甚五郎の龍の彫り物などのお話など

39人のお遍路さんの1日が無事に進みますように

11時5分
第52番太山寺
バスの中は心地よいクーラー
駐車場からは
急な坂道の自動車道をぐんぐん上ると
目の前に石段の先に山門が聳える太山寺

国宝の本堂
日陰を探してのお勤めです

13時15分
第51番石手寺
昼食後のお参りで日は一段と高く暑いですが
長い庇のある参道に助けられます

本堂 大師堂と日陰を探してのお参り
2回目のお遍路の時
雨の中 本堂の前で日高熟で一緒に歩いていた「おっちゃん」と偶然再会したのが懐かしく思い出しました
おっちゃんの姿とお声が目の前に浮かびます

本堂の横に「太山寺へ」の遍路道保存協力会の道標が見えます
こんな道あったかな?
帰って地図を見ると
2回目の時に道後の遍路宿の前の宝厳寺や伊佐爾波神社へ下る道でした
1回目の時は宝厳寺は焼失したすぐ後でしたが
2回目の時には美しく再建されていたのも懐かしい
伊佐爾波神社の鳥居の下でストレッチをして太山寺へ歩いたのも懐かしい

暑い暑い中のお参りのご褒美は
やっぱりソフトクリームです

14時20分
第50番繁多寺
約20年近く前 初めての時
鐘楼が新しくなり24孝の絵が輝いていましたが
今では馴染んで重々しさを感じます
いまだに24の孝行の事が判りませんが
木陰の多い繁多寺
爽やかな風を受けてお参りができました

14時50分
第49番浄土寺
だんだんと暑さは凄くなります
軒下や木陰を選んでのお勤めに
前回の真夏のお参りの時に
本堂や大師堂から離れた陰の中でお勤めをしていたと
納経所の方に叱責を受けて
納経に時間がかかり
繁多寺へは時間切れになりそうになった時のことが
脳裏をよぎりました
今回は順調にお参りをすますことができました
大目に見ていただいてありがとうございました


15時10分
第48番西林寺
今日 最後のお寺です
道路から数段の石段を下り山門へ
無事にみんな元気にお参りをすませて帰途につきます
19時半頃に帰宅
素晴らしい1日をありがとうございました
コロナで5年程の自粛に
高齢者の体力の減少は著しいです
(すっかりブログアップが遅くなりました)

西林寺の瓦の紋
左は本堂で梵字で「はら」
右は大師堂で「きゃ」って言って下さったか?
今までに見たことのない瓦の紋と思います

四国88ヵ所逆打ちの旅第8回

2024-05-19 19:27:49 | 遍路・巡礼
ピーチクパーチク38人のお遍路さんのバスの旅

愛媛県西条市のあたり?
麦畑が広がっていることに驚きました
朝日ビール四国工場が西条市にあるからかな?

第59番国分寺
9時20分に着きました


歩き遍路さんがボツボツ
バス遍路は私たちだけで
ゆっくりとお参りができます
第1回の時のバス遍路でごった返したのか嘘のよう

58番仙遊寺
10時15分に着きました
道中では歩き遍路さんと出逢ったり追い越したり
山門からの参道は通行止めなので
自動車道をくねくねと上ります
永福寺からも犬塚池の辺りも通行止めで迂回路なので
歩き遍路さんにとってへ辛いですね


珍しい可愛い花が咲いていました
見渡す景色も美しいので癒されます
ちょうど歩き遍路さんとお逢いできて色々なお話をして
お菓子のお接待を
元気に良いお遍路が続けられますように

第57番栄福寺
11時50分に着きました
今回のバス遍路は駐車場とお寺の距離も短いので
楽々とアッと言う間に着きました
歩き遍路さんが到着
リュックの紐の調節、頭陀袋の掛け方、菅笠の紐、フットケアなどのお接待
逆打ちで歩かれていますが
荷物も軽く感じるし菅笠も安定感があるし
フットケアも新しいのを覚えたし
安心して霊山寺までお参りをして結願できる自信がついたと
喜んでくださいました
良いお遍路が続けられますように
ご縁がありまたお目にかかれますように.


参道の農家さんのお庭に
可愛いチリアヤメが咲いていました


第56番泰山寺
先にお参りをした仙遊寺もクッキリみえました


立派な龍の彫り物
こんな彫り物を初めて見たような気がしますが
今まで気が付かなかったのかな

今治は造船の町ですが
帆船の絵になっています
昔の水軍の絵かな

第55番南光坊
今治国際ホテルで昼食のあと13時45分南光へ
タチアオイが綺麗に咲いていました

ご真言が
南無大通智勝と言っていたのが
昨年?変わったのは知っていたけど
困った覚えてないと心配していましたが
本堂に良く見えるようにしてくださってました
「おんあびらうんけんばざらだどばん」

第54番延命寺
曇り空でお参りが続けられていましたが
昼からポツリと降りかけたり
傘の心配?もないよう綱渡りの曇り空でしたが
山門をくぐるときは
やっぱり傘がいるのかな?


案じながら本堂をお参りし
大師堂をお参りするころには青空になりました
親孝行者のお遍路さんたちに
本当に良いお遍路日和を賜りました
徳島へ帰り着いたのは6時前
歩く距離も短く 山登りや階段もなくて
らくちんすぎるお遍路でした
雨もパラパラでみんな笑顔で元気に帰途につきました
有り難うございました

四国88ヵ所逆打ちの旅第4回

2024-04-14 22:23:17 | 遍路・巡礼
65番三角寺
最近はこの石段の下までは直接行けず
麓で参拝用のタクシーやマイクロバスに乗り換えて上ります
乗車時間は20分ぐらいかな?

この石段がだんだんと身体にこたえるようになりました

NHK「新日本風土記 四国の花遍路」(仮題)の撮影が始まります

64番前神寺
真夏のような陽射しの中のお参りになりましたが
湿度が低いのか爽やかな暑さです

大師堂のお灰の景色も美しく整えられて
爽やかなお参りが続けられます
お接待に「かっぱえびせん」をいただきました

駐車場のおすいの蓋は
石鎚山からの美しい豊かな水とカワセミのようです

63番吉祥寺

桜の花やしゃくなげの花に迎えられました
成就石めざして行列
右 もっと右 いやいや左と
にぎやかで小学生の遠足みたいでした

カラタネオガタマの大木には満開の花が咲いています
境内には完熟バナナのような甘い香りが漂っています
みなさんお供えのお線香の香り???
と 不思議がっていました

駐車場へ帰ると
三台の屋台が賑やかに通っていました
以前に巡り合えた西条祭りかと思ったら
近くの神社のお祭りだそう
徳島県下のお祭りは寂しく縮小されてるのに
凄いなあと眺めました


62番宝寿寺
山門を入ると真正面に
本来の本堂を隠すように
新しい納経所ができていました

以前の大師堂が本堂になり
その隣の何かのお堂が
今は大師堂になっていますが中へ入ると自販機があって驚き
やっぱり何かおかしい宝寿寺かなと???

61番香園寺
いつもの佇まいのお寺ですが
庫裏?
建て替え中で参拝も右の階段からの昇降に変わっていました

60番横峰寺
高山なので今 桜が満開のマイクロバス駐車場
これからの難儀が予想される石段を下って横峰寺へ

急ないろは坂のような七折のセメントの坂を下りますが
山肌には心も身体も癒される花たちに出合えます

キケマン

キケマンの仲間で
ジロボウエンゴサク?

オダマキなど
足を止めて息を止めて
はいパチリ!


思ったほど暑さはきつくなかったけど
今日も強烈な歩きがあり
やっとたどり着いた横峰寺の山門です

NHKの撮影隊の方がずっと撮影を続けています
横峰寺はしゃくなげの名所ですが
1か月ぐらい先に満開になるかしら
まだまだ蕾は小さかったです
大師堂から見える池は
蛙の大合唱でした

行きはよいよい(下り)
帰りは怖い(上り)
膝にロックはかからなかったけど
持病の腰痛が・・・・・
歩幅を狭く休みなく足を運んでいると
駐車場へ到着
ご褒美にアイスクリンを食べてタクシーでバスまで帰り着きました
バスの中でお終いのお勤めを撮影して
撮影の終了でした
NHK BSP4K 放送予定 2024年6月24日(月)
       21:00~21:59
NHKBS 放送予定 2024年6月25日(火)
       20:00~20:59
  放送日やタイトルは予告なく変わることがあります
ワンカットで数分?映るか?映らないか?
別格札所2番童学寺の住職さんがメインなのです
数人のお遍路さんがインタビューも受けていました

今日も思いのほか厳しい厳しい
あの歩き遍路ができたのは奇跡のように感じる
バスでの札所参りでした
お大師さまお先達様みなさまや
ツアーを計画してくださってる方添乗員様のお陰です
ありがとうございました

88ヵ所逆打ちの旅第3回

2024-03-31 20:27:18 | 遍路・巡礼
71番弥谷寺
以前にさくらさんとお参りに来たときは紅葉真っ盛りでしたが
今日はちらほら咲きの桜に迎えられました

弥谷寺温泉駐車場から
半数の方は観音像の駐車場までタクシーで
machanは歩いて山門を通りましたが
本堂の寸前で足が可笑しくなりそうで
歩きたかった海岸寺への遍路道の分岐から
本堂を見上げて参拝をしました
そして個人で数人大師堂を参拝しましてタクシー組みの方とお別れし
先にバスの駐車場へ膝をかばいながらの下山を始めました

毎回 弥谷寺では思いもよらないことが起きるけど
今回は無事に個人的にお参りをして
弥谷温泉の駐車場まで歩けました
帰りに山門で歩き遍路さんにフットケアをさせていただいて
元気を頂けたお陰で元気にお参りが出来ました
山門の奥に見えるお遍路さんには
バスの出発時間が近づいているので
フットケアだけでご挨拶もそこそこにお別れしました
順打ちだそうです
良いお遍路が続けられて結願なされますように

70番本山寺
五重塔も姿を美しい姿を久しぶりに拝見しました
何度お参りをしても記憶がおぼろげな不思議なお寺です
馬頭観音様でご真言が大変難しいのだけは覚えていますが
大きなリュックのお遍路さんにフットケアのお接待
たくさんの歩き遍路さんのお姿を拝見しました
初夏のように暑い道中
皆さん道中御安全に

69番観音寺、68番神恵院
いつもながらですが
まとまった境内での2カ寺のお参りは
歩く距離が短くてなんだか心の区切りがつきにくいです

67番大興寺
歩き遍路の時の道しるべでは「小松尾寺」が多くて
太興寺はこの道で合ってるのかと悩んだお寺です
小松尾山太興寺ですが山号のほうが馴染み深いようです
ちらほらと桜が咲く境内で
木陰を選んで読経しました

68番雲辺寺
ロープウエイで上ります


88か所のうち焼山寺800mと並ぶ900mの高山ですが
なんと気温は14℃と歩くと汗ばむ暖かさです
横峰寺700m
太龍寺610m
鶴林寺550mだそうです

本堂、大師堂とみんな揃って元気にお参りが出来ました
朝の弥谷寺と夕の雲辺寺
ちょっと頑張りすぎるバス遍路でした
初夏のようなお日和に陰を選んでの読経をしました