Mの実験室 -科学教育啓発活動記録-

科学教育啓発活動を展開中! 科学実験・工作教室の活動記録、予定を書き込んだ日誌です。関連話題も掲載しました。

平成28年(2016)を振り返る

2016-12-31 | お知らせ、報告、日記

今年度の科学啓発活動の概要は以下の通りです.

・理科実験教室「化学のおもちゃ箱」第20回記念大会
 規模拡大(サイエンスショー等)で実施しました.
 http://mst.nagaokaut.ac.jp/~omochabako/

・「かがくの実験ネタ帳」を開設しました.
 http://konomi.nagaokaut.ac.jp/Open/syakai_kouken/
 
・国立大学54工学系学部ホームページ
 「おもしろ科学実験室」に寄稿しました.
 http://www.mirai-kougaku.jp/

・「科学の万華鏡」発足5周年
 見附市でボラティアチームを立上げ、スタッフ22名に.
 http://blog.goo.ne.jp/m-mangekyou

 

 

 


雑貨を飾るなら10対5対3に

2016-12-24 | お知らせ、報告、日記

日本経済新聞を購読しています。
土曜日のNIKKEIプラス1はお気に入り。
親子スクールでは黄金比が紹介され、年末の大掃除にちなんだ整理編では「雑貨を飾るなら10対5対3に」と勧めていました。
数学ネタ2つに注目しました。
以前にも、フィボナッチ数列が紹介されていました。
これらをまとめて楽しく紹介出来ないものかと思案しています。


 


おもちゃ再発見

2016-12-23 | お知らせ、報告、日記

NHKまちかど情報室 は、時折観ています。

2016/12/23(金)天皇誕生日のNHKまちかど情報室は、祝日特集でした。
「おもちゃ再発見!」

出だしは、昔ながらの遊びでしたが、その後に知育玩具の話題になりました。
気になった物が幾つかあったので、備忘録として書き込んでおきます。

アルミ缶でつくる「竹とんぼ」
  ブーメラン竹とんぼ協会

浮いたようにみえるバランスゲーム
  ゆらゆらバランスゲーム 空飛ぶじゅうたん

歯車などを組み立てて動かす車
  トラクターモデル 自分で組み立てて、ゴム動力で動く3Dパズル Ugears 日本正規販売 インテリアにも最適

  20分タイマーモデル 自分で組み立てて、ゴム動力で動く3Dパズル Ugears インテリアにも最適 日本正規販売

書いた線に電気が流れるペン 
  【AgIC】電気が通る回路マーカー スターターキット 光るカードスタンドを作ってみよう!

知育玩具をレンタルできるサービス
  トラーナコントロールズ合同会社



 


国立大学運営費交付金削減で文科省が財政審に反論

2016-12-21 | お知らせ、報告、日記

Subject: [he-forum 19269] 大学ジャーナルオンライン(2016.12.5) 転載
国立大学運営費交付金削減で文科省が財政審に反論
Date: Tue, 20 Dec 2016 17:29:16 +0900

国立大学運営費交付金削減で文科省が財政審に反論

 11月の財政制度等審議会の議論などから国立大学運営費交付金の抑制が懸念される状況
となっている問題で、文部科学省高等教育局は財政審の資料に反論する見解をまとめ、
中央教育審議会大学分科会に提出した。運営費交付金の減少が国立大学の教員確保や研究
推進の障害になっているとして、このままでは国立大学の脆弱化が懸念されるとしている。

 文科省によると、財政審資料で国立大学法人化以降の運営費交付金の減少について付属病院
の赤字解消や退職手当の減少が大半を占め、実質382億円程度としているのに対し、見解では
法定福利費の増加や消費税改定などが考慮されず、実質1,000億円以上の減額と指摘した。

 その結果、常勤教職員の人件費が圧迫され、教職員雇用の不安定化が懸念されるとした。
さらに、教員の個人研究費が減少して年間50万円未満の教員が全体の6割を占めることを挙げ、
教育研究基盤が弱体化しつつあると訴えている。

 若手教員の間ではこの10年間で任期付きポストが任期のない雇用を上回り、博士課程入学者
が減少している。短期の外部プロジェクトに依存して研究者の発想に基づく長期の研究が困難
な状態にも陥りつつあるとした。
 このため、文科省は外部資金で研究費を措置できても、教育研究を支える教員の確保は
運営費交付金でないと難しいと指摘している。


参考:【文部科学省】資料1 財政制度等審議会(平成28年11月17日開催)平成29年度
予算の編成等に関する建議 (国立大学法人運営費交付金関係)についての文部科学省の見解(PDF)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/12/01/1379805_01.pdf


南極の氷2

2016-12-19 | 発表論文等

南極の氷×レーザーラマンでGoogle検索

紫外レーザーを用いた氷コア内微生物のラベルフリー計測
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcsir/2013/0/2013_151/_pdf

紫外レーザーを用いた氷コア内微生物のラベルフリー計測
http://www.ilt.or.jp/pdf/lasercross-paper/no308.pdf

南極Dome Fuji 氷床コア深部に含まれる微粒子の分布と化学組成
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssi/2007/0/2007_0_16/_pdf

レーザーブレークダウン発光分光法を用いた極地氷床コア中の微量不純物分析技術の開発
http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/kyoudou/report/H23/2SakuraiToshimitsu-report.html

 

 

 

 


南極の氷1

2016-12-19 | その他の実験

南極の氷でオンザロックを戴いたことがあり、
パチパチと音が鳴り感動したことを覚えています。
なぜのようにパチパチと音が鳴るか?
以下のような解説です。
雪が降って氷になるときに、雪と一緒に空気も沢山、氷の中に閉じ込められます。
そして、氷になった時、眼には見えないけれど、水の中に入れると中に閉じ込められた空気がプチプチ出て来ます。
この氷を簡単に作ることが出来たら、楽しいだろうなと考えていました。
大きな圧力を掛けて氷を作るのかな?と思っていました。

流氷の話をしていた時にこの話を思い出し、良いアイデアは無いか?との話になりました。
海外で見掛けるガス入りミネラルウォーター(炭酸水)を凍らしたらどうか?


講演会_SEIRAS/SERS

2016-12-08 | お知らせ、報告、日記

日時:平成28年12月8日(木)13:00-14:30
会場:マルチメディアシステムセンター
講師:長岡技術科学大学特任教授 大澤 雅俊 氏
演題:表面増強赤外・ラマン分光による表面反応の解析
 
講演内容:表面増強赤外分光(SEIRAS)と表面増強ラマン分光(SERS)は、金属ナノ微粒子やナノオーダーの粗さをもつ金属表面などに吸着した分子の赤外吸収強度、ラマン散乱強度が異常に増大する現象である。増強機構は完全に理解されるに至っていないが、単分子以下の超微量吸着分子が容易に計測できることから、様々な応用が可能である。歴史的背景ならびに増強機構の概略と、演者が関係している電気化学界面の構造ならびに反応解析を中心にして、応用の一端を紹介する。

先生からの学生さんへのメッセージ
1.MotivationとChallenge精神
   他人がやっていないことをやれ
2.誰にでも一度や二度のチャンスが訪れる
3.得られた結果を素直にかつ注意深く見よ
   一度は常識を疑え
4.瓢箪から駒のこともある


科ボ研2016

2016-12-01 | お知らせ、報告、日記

今年の科ボ研、魅力あるテーマで行きたかったのですが、業務多忙のため今回パスです。
ステージ「夢とロマンの科学ショー」が見たかった。
分科会4「実験工作エキスパートに学ぼう」で実験ネタを収集したかったです。
来年以降、日程の都合さえ付けば行きたいです。
http://www2.hamajima.co.jp/~sevrc/2016/2016.htm

科学啓発活動の近況
今年度、本学での理科実験教室「化学のおもちゃ箱」第20回記念大会を少しだけ盛大に開催しました。
5テーマでの開催に加えて外部講師によるサイエンスショーを実施しました。
http://mst.nagaokaut.ac.jp/~omochabako/

本学技術職員組織での社会貢献活動の記録
http://konomi.nagaokaut.ac.jp/Open/syakai_kouken/

かがくの実験ネタ帳
http://konomi.nagaokaut.ac.jp/Open/syakai_kouken/frame_main5.html
現在、13テーマアップしてあります。
今後の実施テーマおよび過去に実施したテーマを含めてテーマ数を増やしたいと考えています。なかなか増えずに苦労しています。

国立大学54工学系学部ホームページ
おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界)にペーパークロマトグラフィーの記事が昨年掲載され、今年も依頼があり第2弾がもうすぐ掲載予定です。「CDコマ」
http://www.mirai-kougaku.jp/laboratory/pages/160107.php