Mの実験室 -科学教育啓発活動記録-

科学教育啓発活動を展開中! 科学実験・工作教室の活動記録、予定を書き込んだ日誌です。関連話題も掲載しました。

家庭科学総合研究所(カソウケン)

2007-12-29 | お知らせ、報告、日記
ネット上のバーチャル研究所「家庭科学総合研究所(カソウケン)」が話題を呼んでいるそうである。東京大学工学部広報室特任教員の内田麻理香さんが台所で料理を作ったり、育児をしたりしている時に不思議に思ったことを科学的に解説している。
「身の回りの事と科学を結びつけた教科書を作れば、科学に興味を持つ人はふえるはず」、生活の中の科学を伝えたい想いに共感、賛同である。

ペーパークラフト

2007-12-28 | その他の実験
ペーパークラフト作りを行った。ポール・スミスのサイトからダウンロードして印刷した。完成品は、H.20.1.6開催のロボット教室で飾る予定である。


A0サイズにプリントし、徳大サイズに挑戦!


先ずはカット作業から


意外と難しい。口紅タイプのり、木工ボンド、両面テープを使ってみた。糊代に糊を付けるのでは無く、糊代の相手側の部分に塗るのが良いとアドバイスされた。


完成! 3人で1時間強の作業時間であった。


後姿も凛々しい?


左から、ビデオテープ(サイズ比較用)、A4サイズの紙から作成、A3、A0、B0ノビ


B0ノビで印刷したが下半身等のパーツが印刷されず、上半身のみとなってしまった。残念である。









科学の鉄人(申込)

2007-12-27 | お知らせ、報告、日記
科学の鉄人の審査員の募集があり、申し込んだ。前々から行きたいと思っていたのであるが、今回始めての参加となる。小心者である私は実験ショーは行ったことが無いが、少人数が相手の披露は出来そうである。新しい実験ネタを収集したい。併せて。新しい出会いが生まれネットワークが広がることを期待している。

============                        
「サイエンスフォーラム 科学の鉄人2008」大人審査員募集のご案内
                         
                       科学教育フォーラム実行委員会
                           実行委員長 縣 秀彦 

 今回で6回目になる「科学の鉄人(サイエンスフォーラム)」のご案内です。
20分程度のサイエンス・ショーで、いかに子供を引き付け、科学の原理を理解させ
るかの技量を競いあいます。実演の対象はおもに小学生、中学生とし、会場に訪れ
た子どもたち、大人参加者の審査により、優秀者を選びます。また、優れた実践の
ノウハウについて意見交換したいと思います。
 科学教育に興味を持ち、2日間をとおして科学実験ショーやトークなど教育実践に
ついて議論していただける方々を募集しております。子どもが科学をよりよく理解
するための新しい教育手法について一緒に考えましょう。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

日  時:2008年2月10日(日)12:30~11日(月・祝)16:00(予定)
会  場:科学技術館 http://www.jsf.or.jp/
     〒102-0091東京都千代田区北の丸公園2-1
募集人数:40人(2日間通じて参加できる方のみ 先着順)
参加費 :1000円(高校生以下は無料)  懇親会は実費(3000円程度)別会計
○ステージにおける20分程度の実験ショーまたはトークで、いかに子供を引き付け、
科学の原理を理解させるかの技量を競います。
○実演対象はおもに小学生、中学生とします。.
○今年は新企画として、初日は「初心者向けの研修コース」を実施します。
○2日目は例年通り、会場に訪れた子どもたちと大人参加者(みなさんのこと)の審査により、科学の鉄人を選び表彰します。

■プログラム(予定) 詳細は変更になる可能性もあります
2/10(日) 
 12:30     開会式
 13:00-14:30 ショー(1人20分+入れ替え準備10分)×3名
 14:30-15:00 子ども審査員のみによる審査
 15:00-16:00 ショーの内容についての意見交換会
 16:00-18:00 パネルディスカッション(6階会議室にて)
 18:00-20:00 任意参加の意見交換会(懇親会)
2/11(月・祝)
 13:00     開会式
 13:30-14:30 ショー(1人20分+入れ替え準備10分)×2名
 14:30-14:40 休憩
 14:40-15:40 ショー(1人20分+入れ替え準備10分)×2名
 15:40-16:00 子ども審査員+大人審査員による審査と講評
 16:00     終了予定

■サイエンスショー出場者
2/10 初心者コース(3名)
1 「マイクもギターも電気を作っている」 宮内主斗(茨城県公立小学校)
2 「実験!着地ネコ」 福武 剛(ドゥサイエンス)
3 「モース硬度からアプローチ“古代勾玉つくり”」 網倉聖子((株)Coming)
2/11 科学の鉄人コース(4名)
1 「強・風が吹けば!?」  月僧秀弥(坂井市立春江中学校)
2 「磁-Shock!!-磁力の不思議に迫る-」  益田孝彦(三浦市教育委員会学校教育課)
3 「棒から始まるてこのカラクリ進化論」 岡田晃次(野田市立第二中学校)
4 「つばさを振り上げる筋肉を探せ!! ―筋肉は2つで一つ―」
                   和田重雄(お茶の水女子大学、開成高等学校)

■参加申込:
事前申し込みが必要です。 WEB(http://www.sci-fest.org/)より申し込みください。
WEBが利用できない方は、以下項目についてFAX(020-4669-9432)にてお送りください。
締め切り:2008年1月28日
 ただし先着40名に達ししだい締め切ります。
 結果はFAXまたはe-mailでお知らせ致します。

■実行委員会:
実行委員長  縣 秀彦(国立天文台)
副実行委員長 篠原秀雄(天文教育普及研究会,埼玉県立蕨高校)
       永井智哉(国立天文台)
  ほか実行委員多数


柏崎刈羽原子力発電所見学会

2007-12-19 | お知らせ、報告、日記
 サイエンスEネットのMLで標記見学会の案内を知り参加する機会を得た。このMLに参加した経緯は以下の通りである。平成17年12月3日開催の「理科大好きボランティア入門講座」に参加した。講師としてサイエンスEネット代表の方がおられて、講座終了後に第53回例会に参加させて戴き、ご厚意によりメーリングリストの配信を受けている。サイエンスEネットは、2007年5月1日にNPO法人を取得し活動している。
 貸し切りバスで東京理科大学を朝出発の本隊と、12:40に原発のサービスホール隣のビジターセンターで合流した。地元新潟県からの参加者は私一人で、参加者は17名であった。 
 時間が限られているため概要説明は簡単に済ませ早速現場へ直行である。始めに作業着、防寒着、ヘルメットに着替え、IDカードを渡された。バスで移動であるが、高速道インターチェンジ同様のゲートによる入構車両のチェック、空港で実施同様のX線検査、管理区域へは靴・靴下を履き替えての入場、二重ドアによる関所がいくつも・・・ 厳重な警備、安全対策に関心しました。国際エネルギー機関(IEA)の監視カメラ、運転再開のためビニールシートで覆う作業が目に付いた。
 原発敷地内には5000余名の方が働いている。東京電力の社員は千数百名、他は関連会社または下請会社である。雇用の点では、地元への貢献度は大きい。
 ほぼ毎日見学者があり、週末には一般の方々の見学を受け入れている。地震以後、積極的に見学者を受け入れ安全をアピールしているようである。原子炉運転中は見られない個所も、見学させて戴く事が出来て貴重な経験となった。
 今回参加の機会を得たのも、人的ネットワークおよびメーリングリストのお陰であり、改めてインターネットの情報力を実感している。

追伸)
カメラの持ち込み禁止であったが、デジカメ2台のみ貸出があった。写真は後日送付戴けることになっている。このブログにアップしたい。

<案内文>
東京電力・柏崎刈羽原子力発電所見学会 -中越沖地震による被災の現状を知る-
開催のご案内

1.目的:
 今年7月に起きた新潟県中越沖地震の影響により被害を受けた東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所では、現在、被害状況の調査および復旧作業を行っています。
実際にその状況を見学していただくことにより、地震による影響と現在の発電所の状況を把握し、今後の授業等のご参考にしていただければと存じます。
2.対象:
 サイエンスEネットMLに参加しているみなさん
3.期日:
 平成19年12月19日(水)
4.行程:日帰り(往復、貸切バス)
 08:00       東京理科大学前集合(途中、2回程度休憩)
 12:30~15:30 柏崎刈羽原子力発電所見学(3時間)
 20:00       東京理科大学で解散(途中、2回程度休憩)
5.見学内容:(予定)
 ①発電所敷地内の被害状況(路面等の陥没状況、3号機所内変圧器火災現場、非常用ディーゼル発電用軽油タンク付近など)
 ②原子炉建屋内(中央操作室など)
6.主催:
 (財)日本原子力文化振興財団   当財団は原子力平和利用に関する知識の普及活動を行っています。
7.参加費:
 無料 *集合・解散場所までの交通費は各自ご負担
     *昼食は各自ご持参(見学時間を確保するため、移動の車中にて召し上がっていただきます)
8.定員:
20名程度



オイル万華鏡工作教室(若草・中貫公民館)

2007-12-16 | 万華鏡工作教室
日  時: 平成19年12月16日(日)
      13:30~16:00
会  場: 若草・中貫公民館
参加者数: 17名

※工作教室終了後、茶話会があり万華鏡に関する質問を受付けました。
※児童館の指導員の方から家で作る時の方法、ミラーの入手法についての質問があった。本を頼りに自宅で作成したがうまくいかなかった訳?表面反射鏡の説明も行いました。
※参加者の皆さんは大変満足のご様子で嬉しい限りでした。
※人数が少なくスムーズに進行したので、万華鏡の解説の時間が多く取れて私としては十分満足の教室運営でした。所要時間は2時間半必要であり、様々な万華鏡の鑑賞もあるので時間が余ることは無いです。


4人1グループで材料を準備し平バットに配置


万華鏡解説パネル、大型見本を配置


万華鏡のミラーシステム等の解説後、様々な万華鏡の鑑賞


万華鏡を手に記念撮影