カンボジアでの万華鏡工作教室でお世話になった青年海外協力隊の方から嬉しいメールが届いた。
彼は州の教育青年・スポーツ局に配属になり、11月上旬までの予定で市内の中学校の理科教員に対する授業作りのお手伝いをしているそうである。元配属先だった同州中学校教員養成校にも週に数回は科学クラブで訪れており、 科学クラブの学生達に万華鏡を見せているとのこと。「卒業制作で是非、この万華鏡を作ってみたい」という学生からのコメントが来るほど、人気な実験道具となってる。自分達で道具を集めて作ってしまったので、感心したとのメールでした。http://asamizu.fruitblog.net/4fe0ab3cac0fe.html
フタつきの試験管の代わりにメスシリンダーを使い、口の部分にビニールを被せて輪ゴムで止める。
グリセリンの代わりに糊。覗き穴に空き缶。筒は厚紙を重ねて丸める。
学生達が自分達で創意工夫したのには驚いた、もう少し高品質な物を作らせたいとメールに記してありました。
私が夢みていた、MANGEKYOの普及の第1歩ではないか!感激です。
万華鏡は実験室にただ置いておくだけでも、学生達が何度も見て楽しむ人気アイテム。
それを見よう見まねで真似て作る。理想的な展開に感動です。
本物志向の手づくり万華鏡の力と思う。
本格的過ぎる。現地調達可能な材料での工作でないと、との批判もありましたが、今回だけの本物志向に拘ってきたことが実を結んだようで本当に嬉しかったです。