Mの実験室 -科学教育啓発活動記録-

科学教育啓発活動を展開中! 科学実験・工作教室の活動記録、予定を書き込んだ日誌です。関連話題も掲載しました。

サイエンス・チャレンジ講座

2014-02-12 | 科学実験教室

サイエンス・チャレンジ講座

会  場: 湯之谷中学校
参加者: 1年生60名
テーマ:  虹色偏光スコープ、DNAストラップ、液体窒素
主 催:  魚沼市ものづくり振興協議会
目 的:  科学やものづくりの面白さを体験してもらう
            未来を担う人材の育成確保

「液体窒素」のコースでは、マイナス196度の液体窒素の中に風船やビニールボール、輪ゴムなどを入れてどうなるかを実験。液体窒素に入れられた風船が縮み、外に出すとまた元の姿に戻る様子や、カチカチに凍ったビニールボールを床に投げつけると粉々になる様子などを生徒たちが自ら体験し、歓声を上げた。
また、酸素を液体窒素で液体にしたり、二酸化炭素を凍らしてドライアイスにする実験も実施。
実験の最後には凍ったコーラを生徒たちが実際に食べて、その味の変化に微妙な表情を見せていた。
「虹色偏光スコープ」のコースでは、偏光シートの特性を学ぶとともに、偏光シートにセロファンテープを重ねて貼って作ったスコープを覗き、そこに見える虹色のきれいな色と模様を楽しんでいた。
「DNAストラップ」:


出前実験/湯之谷中

2014-02-12 | 科学実験教室

出前実験
サイエンスチャレンジ講座/湯之谷中学校
3テーマ、各30分で実施しました。
虹色偏光スコープ、DNAストラップ、液体窒素
参加者: 1年生55名
※Kawaii理科プロジェクト提案テーマで実施。
  アンケート調査も併せて行いました。

虹色偏光スコープを担当。教職課程履修者がボランティアスタッフとして参加。
行きの車の中で打合せでしたが、学生さん達は上手に解説してくれました。


初めの掴みは「科学マジック -通り抜ける壁-」


偏光フィルムの解説


窓ガラスに貼り付けた、「偏光フィルム+セロファンテープ」を
偏光フィルムを通して覗く。


只今、工作中!



完成品「虹色偏光スコープ」


明るい方(窓ガラス)に向かって覗きます


こんな風に見えます


DNAストラップ1


DNAストラップ2


DNAのミニ講義を実施


定番「液体窒素の実験」

私は今回、テーマ提案と解説指導と黒子に徹しました。
流石、教職志望者と思いました。上手く説明していました。
液体窒素の実験では、二人が絶妙な呆け、突っこみと漫才風に進行。
全日本科学漫才研究会を思い出しました。帰りの車内では、この「科漫研」談義に花が咲きました。

 

 


青少年ための科学の祭典

2014-02-01 | 科学実験教室

青少年のための科学の祭典 新潟県大会に出展
日 時:平成26年2月1日(土) 2日(日)
会 場:アオーレ長岡
テーマ:「色変わりCDコマをつくろう!」

入場者数
第1日目 5,182名
第2日目 5,367名
計     10,549名

ブース参加者数
第1日目  256名
第2日目  293名
計        549名

軸をビー玉からボルトとナットの組合わせに変更すべく様々な試作品を作ってみた。
センターがなかなか出ない。専用の治具を作る必要がありそうだ。安価に簡単にがコンセプトであったため難航した。
目の前にあった、化学実験用のアスピレーター(水流ポンプ)用真空ゴムホースを1cm程カットしてCDに接続してみたところ、
ホース外径とCD穴径がピッタリ。そこに、ボールペンを差し込んでみたところ、ジャストフィットで良く回るCDコマが誕生した。
今回は、このCDコマを出展することにし、ベンハムのコマ(白黒で描かれたコマなのに廻すと色が付いたように見える)、
ニュートンのコマ(カラーで描かれたコマで、廻すとグレーに見える)を紹介することにした。
軸にボールペン使用すると、テーブルにコマの軌跡が残ってしまいテーブルを汚してしまう。
白い紙の上で廻すことで、コマの軌跡を観察して貰うことにした。
様々な経緯があっての出展テーマであった。
良く廻るコマに加えて、色変わり、コマの軌跡に興味を持って貰えたようであった。


通路に見本と完成品を廻す机の配置を許可戴きました。


各自1枚にCDコマを制作します。


スクリーンを設置し、コマの映像を投影しました。


平机9個使用


見本品を設置、大人の男性に興味を持たれていました。


通路幅は余裕が十分でした。


母子グループの参加が多いです。


スタッフは1時間交代


全30ブースの出展でした。


作品例1 シールも準備しました


作品例2


作品例3


作品例4