朝のうちは薄曇の空も晴れてきました。
このところパソコンのトラブルも無いので本を読んでいます。
同じ作家の本は何冊か読むと、ある程度作家の文章のスタイルがあることが分かり
ました。あまり読むことの無い作家の本を読みました。
もちろんフィクションですから、現実とは違います。
本の内容は、現実に起こるだろうと思わせるものでした。
暗く、重い内容の本でした。途中で何回か読むのを止めようかと思いました。
結局、飛ばし読みで荒筋だけで済ませました。
読んだ後にも、薄く澱んだような残滓が漂いました。
時代物を書いていた作家が書いた本を続いて読みました。
初めはエッセイかなと思っていました。
違いました。これも何か後を引きずる油膜が広がる感じがしました。
ものを覚える、知識を増やすと言う読書では有りません。
良い思いで後を引きずるのは歓迎しますが、図書館を利用するようになって
200冊くらいは読んで居ると思います。今度借りた本は失敗でした。