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sdaruの日記

日々の色色な身の回り事を書いて行きます。

時々思い出す。

2009年05月25日 | 日記

夜、テレビを見ている時、本を読んでいる時に関連も無く古いことを思いだします。昨日は木炭自動車のことを思いだしました。
何で思い出したのか、きっかけは分かりません。
大きな看板を背負ったラッピングバスを見たからかな?
運転席の横といっても車内ではありません。ボンネットの横です。
人間の背丈ほど丸い筒をつけたバス、車の後ろに大きな箱を背負ったようなバス、
これがあえぐように走っていたっけ。
2時間も走ると運転席の横の紙袋に入った炭を、コラッショと抱えて釜に炭の補充
運転手も大変でした。乗っているお客は20人も居ない、満員になると自動車は
うなって走っていました。それでも他に交通機関はありません。
今のように空気を運ぶバスありませんでした。
当時私の住まっていたすぐ近くにトラックの会社がありました。
トラックは炭ではなく、人間のこぶしより少し小さい木片を乾燥して燃やし、燃料
にしていました。火がつくまでが大変、手回しのフイゴを廻して火を起こしていました。当時10才くらいの私にはこの自動車が素晴らしく見えました。
写真の自動車、当時は影も形もありません、当たり前ですね。