気心は未だ若い「老生」の「余話」

このブログは、閑居の間に
「言・観・考・読・聴」した事柄に関する
 雑感を主に綴った呆け防止のための雑記帳です。

大好きな遊歩道

2016-04-25 23:06:57 | 環境
この3月に、既設部分も含む浦安海岸沿いの遊歩道(約4Km)が全面完成した。環境にも恵まれているこの遊歩道は今後益々地域住民に親しまれるエリアとして注目されることになるだろう。茶褐色の歩道は足への負担も少なく、水捌けのよいアンツーカ仕様なので大変歩き易い。 
    
 
左側は東京湾、右方向には新興住宅地が立ち並んでいる。平日の利用者は今はまばらで、暇な中高年者が殆どだが、休日ともなるとジョギング愛好者等で活気ずく。若狭の海辺育ちの当方は、今も海への愛着心が強く、東京湾にも微かな潮の匂いがあることを体感している。対岸の内房総や広い東京湾を眺めながら歩く度に、素敵な環境の下で健康にして快適・爽快なウオーキングが出来ることの有難さを感じている。 
 
  
 
晴天で干潮時は、この「三番瀬」一帯は「あさり」採りの人気エリアになる。遠浅海岸なので、かなりの沖合迄マニアの人達が繰り出している。対岸は幕張メッセや京葉コンビナート群が繋がっている。     
 
  
 
遊歩道の中間に位置するこの広場付近は、東日本大震災の際は諸所に陥没や断裂カ所が出来たが、2年前に補修整備され右手奥の広い「総合運動公園(一周約1300m)とともに「交流広場」として市民に親しまれている。   
        
        

ドーム状の休憩場所はこの地域の西の端に位置しており、視程の良い冬期は富士山を遠望することも出来し、羽田・横浜・東京アクアラインの海ほたる・木更津方面等を見渡せる絶好の人気スポットになっている。

       
  
     
沿道を含む湾岸地域一帯には若い所帯の新しい高層マンションが多い。JR駅のすぐ近くに位置する当方達の団地は市内で最も高齢化しているが、浦安市自体の平均年齢は未だ38.3才で、愛知県の長久手市に次いで全国第二の若い街なのである。
 
   
 
市内を二分して流れる「境川」の延長上(約13Km先)には東京スカイツリーも見えるし、川辺では、休日等はハゼ釣り等の家族連れで終日のどかな光景も観られる。
   
   
     
自宅からドアToドアで、以上の遊歩道を含む散歩の距離は約7kmになる。歩速を強いて速めず、途中殆ど休憩もせず、歩くこと約1時間40分程の歩行運動を聊か酷に感ずる時もある。しかし、爽快な気分で、諸々の思索をしながら、大好きな遊歩道を日々快適に利用出来ることは、傘寿過ぎの老生にとって誠に有難いことである。だから、五体五臓が概ね満足で、概ね正常な動作行為が出来る限り、「大好きな海辺の散歩」と名付けているこの散歩を今後も続けたい。「継続は力なり」なのだから。

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