気心は未だ若い「老生」の「余話」

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 雑感を主に綴った呆け防止のための雑記帳です。

春暖の日中、老人福祉センターで温泉気分を満喫

2017-04-06 22:43:36 | 環境

例年に比してかなり遅い市内の桜もやっと満開に近い状態になった。自転車で市内の郵便局(本局)に来た序(ついで)に、その直ぐ近くにある老人福祉センターに立ち寄り、同センター内の素敵な入浴施設で暫し温泉気分を味わった。

市内在住の65歳以上の高齢者(事前登録制)なら誰でも、10時~15時の日中(日曜・祝祭日・年末年始を除き)自由に利用できる。貸しタオルを受けて約40分程寛いだ。

当方が入館した時には、玄関ホールに続く娯楽コーナーでは、既に何組かの人達が囲碁将棋に熱中していた。

3階建て、延べ床面積約3000㎡のこのセンターには、入浴施設以外にカラオケ完備で90畳もある舞台付大広間や陶芸・工芸・ダーツ・社交ダンス・麻雀等向けの区画施設やコーナ・ホール等も揃っている。

実に至れり尽くせりで多目的機能が備わっており、利用し甲斐のある施設である。

娯楽コーナの先に入浴エリアがある。入口には、一見旅館風の浴室表示の暖簾が掛かっている。

暖簾をくぐるとそこは、明るくて広い脱衣場だ。その先の浴室は広く、同時に25人が利用可能な洗い場には、シャンプー等も備え付けられているし、タイル張りの湯船のお湯も実に綺麗で、常時40℃前後に保たれ、温度管理もしっかりしている。

当方の入館は、11時頃だっこともあり、入湯者は僅か8名程だった。湯船につかり乍らストレッチをしたり、どこかの温泉宿に行った気分になった積りで、暫し物思いに耽ったりもした。

風呂上りの後、コーヒを飲みながらパソコンコーナで時局に関する国内外ニュース記事等を拾い読みした。

折しも明日(4月7日)から、米中の「トランプ・習」会談が、フロリダのトランプ豪邸「マール・ア・ラーゴ」で行われる。この会談で、最近益々暴君振りが目立っていると云わざるを得ない「金正恩」独裁国家に関して、どんなやり取りが行われ、その結果、両国の今後の対北政策がどう推進されるのか。これも又興味と関心が尽きない国際問題だ。風呂上りにふとそんなことを思いながら、同センターを後にした。


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