miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

鳩吹氷場登山口

2009-09-17 | Weblog
鳩吹山への愛知県側(犬山市)登山口「せせらぎ遊歩道」は先日紹介しました。今日は岐阜県側(可児市)登山口「氷場」から、山頂、小天神を経て、カタクリ登山口に下りて来るコースを歩いてきましたので、紹介します。

鳩吹山麓カタクリの群生地を通り過ぎどんどん行くと、小さな谷川に突き当たります。この谷川の近辺に石垣で囲った長方形の空池が、数箇所あります。大正時代
この空池に谷川の水を張り、氷を作っていたので、氷場と呼ばれています。厳冬の頃、池に張った氷を40センチ角に切り出し、坂祝の倉庫まで船で渡して、おが屑をまぶして、夏まで保管、名古屋、岐阜に出荷していた場所です。

ここからの登山は、ほとんど真っ直ぐにあがる感じになるので、傾斜はかなり厳しいものがありますが、変化に富んだ岩場がありますので、面白い道です。2箇所岩場で展望の拓けた所があり、素晴しい景観をプレゼントしてくれます。

この道は、山頂手前の大岩のところに出ます。直進、鳩吹山頂、右折、西山方向、左手に展望所があります、案内標識はありません。山頂から急坂をくだり、大脇登山道を右に見て、小天神に向かいます、かたくり登山道を一気に下り、駐車場に。一周2時間15分でした。