miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

朝青龍涙の引退

2010-02-04 | Weblog
朝青龍明徳・平成11年1月初場所、序二段、三段目、幕下、でそれぞれ優勝一年で通過。12年9月十両に昇進、13年1月3役、14年9月大関、15年3月横綱。幕内優勝25回、669勝173敗。初場所から横綱になるまで、4年という物凄いスピード昇進でした。

きょう、暴力事件で涙の引退となりましたが、あまりにも早すぎた昇進で、横綱としての自覚が出来ぬままのヤンチャ振りでトラブルを重ね、引退にまで追い込まれたのは、高砂親方の、責任が重大だと思います。

相撲部屋の親方は、子供を預かって一緒に生活をするのですから、相撲の歴史から、日本人の相撲感覚、一般社会常識まで、親に代わって教え込む責任があります。

今回、暴力の対象になったのは、六本木にある、「クラブF」のKと言う人だそうですが、
この人は芸能界のクスリ疑惑で、よく話題になるとのこと、酒井法子の夫高相逮捕の時も法子と一緒に駆けつけたのが、このKで元暴走族の頭、現暴力団関係者。

押尾学、泉田勇介(押尾に麻薬を販売、逮捕)などもKのダーティ人脈と言われているそうです。暴力団との親密な交際が噂されている、占いの細木数子女史が、朝青龍のパトロンとして有名ですが、事件当日も一緒に飲んでいたのが、元ABCホームの塩田大介会長だったとのこと、麻薬疑惑もあり、脱税で海外逃亡をしていたような人だそうです。

横綱と言え、一般社会には経験の浅い若者ですから、親方はその辺りにも充分目配りして、指導すべきでした。まことに惜しい人材を相撲界は失いました。