miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

優曇華(うどんげ・草蜻蛉の卵)

2012-05-28 | Weblog
今朝の、中日新聞の投稿欄に、めずらしい写真が載っていました。 新聞の写真をコピーしたので、解りづらいかと思いますが、3,000年に一度花が咲き、如来が世に現れる伝説を持つ「うどんげの花」です。私が小学生の頃、家の電灯の笠に咲き一家大喜びした記憶があります。実は、草蜻蛉(クサカゲロウ)の卵で、雌が一滴の液体を腹部からだし、腹を持ち上げて糸状に伸ばし、その先端に卵を産みつけたものです。このクサカゲロウは、農作物の害虫にとっては、天敵であり、特にアブラムシを捕食してくれるので、ありがたい存在です。

原発村の仲良しグループ

2012-05-28 | Weblog
日本原子力発電株式会社と言う会社があります。55年前原子力発電を、国策として始めるにあたり、設立された会社で、東海第2発電所、敦賀発電所1号機、2号機を持つ会社ですが、全国の原子力発電による電力を定額契約で扱っています。資本金は1,200億円、株主は、電力会社9社で≒85%、電源開発株5.4%、一般143人9.6%、現社長は関西電力出身の濱田康男さん。


この日本電源が持つ設備は、平均稼働率4.6%ですが今期も、89億円の利益を計上と、報道されていました。定額契約による、電力会社からの収入です、その金額1,451億円。傘下に「でんげんふれあい」という、財団法人が、茨城と、福井にあります。理事長は同社の鹿島常務と、高辻常務です。原子力委員会内閣府原子力政策担当室の職員は、原発村仲良しグループ(電力会社、原発設備メーカー、大学教授)と、経済産業省、文部省の原発推進派が中心になっている感じです。