miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

反原発運動と安保闘争

2012-07-15 | Weblog
最初は、300人程度から始まった、反原発運動金曜集会も、何万人もの規模に成長して、全国展開になりました。明日は海の日の祭日ですが、東京代々木公園で、大江健三郎さんや、瀬戸内寂聴さん等の、呼びかけで「さよなら原発10万人集会」が開かれます。


東大生樺智子さんの死亡までだした、60年安保闘争と性格は全く違いますが、国会を取り巻くデモの規模においては、安保闘争に次ぐものになってきました。民主党の仙谷元官房長官などは、全学連で安保闘争の闘士だったと、承知していますが、今は逆の立場で、防戦に努めているようです。当時国会を取り巻いた人達は、浅沼社会党、総評岩井事務局長、神山共産党、東大を中心とした全学連が集めた人達でした。


いま、反対運動を広げているのは、切実に身の危険を感じている、家庭の主婦であり、サラリーマンなど、政治背景の全く無い人達ばかりです。それだけに、タメにする噂がながれやすいのでしょうか、参加すると、日当が貰えるというのです。


日当を目あてに参加している人達だと言うのです。噂の出所は、面白半分の、アルバイト学生、ではないかとおもうのですが、ネット上のQ&Aで「俺の場合は5000円と言われたが、本当は幾らだ」「だれでも一律に一万円だよ。資金源は中国だそうだよ」などと、トボケタ回答をして遊んでいるようです。