miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

雪辱を果たした福士加代子

2013-01-28 | Weblog

駅伝の女王も、マラソンでは、この2年間、屈辱の日々であったに違いない。やっと昨日の第32回大阪国際女子マラソンで、その雪辱をはたした。野尻あずさ他2名が引っ張るペースメーカーに、福士加代子(ワコール)、渋井陽子(三井住友海上)、小崎まり(ノーリツ)、渡辺裕子(エディオン)、ガメラシュミルコ(ウクライナ)、の5名がトップ集団を形成、離れたり、まとまったりの繰り返しでした。

30キロ地点で、ペースメーカーが離れ、福士加代子の独走になりました。2位との差が200m以上保持したまま、41キロ近くになって、福士のスタミナ切れが始まり、猛烈なスパートで追い上げる、ガメラシュミルコに、惜しくも優勝を持っていかれ、2位に終わりましたが、タイムは2時間24分21秒で、野口に継ぐ記録の筈です。それにしても、ガメラシュミルコのラストスパートは、3分20秒台です、40キロもの距離を平均3分30秒台できて、最後に20秒台に切り替える、マラソン選手の凄さです。