miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

年寄りの独り言あれこれ。

2013-08-16 | Weblog
昨日は、68回目の終戦記念日でした。終戦日も猛暑の日でした、戦中、戦後の生活を想うと、今の生活は、夢のようです。しかし、その生活に慣れてくると、つぎつぎに不満が出てきます。

円安、デフレ脱却政策で、庶民の生活は、ジワジワと圧迫され始めています。給料は依然として低調のまま、物価は目に見えて上がっています。社会保障費の予算は追いつかず、年金は削られ、介護保険料、後期高齢者医療保険料、市県民税等の負担は増えています。

市県民税の賦課対象収入額と、介護保険料、後期高齢者医療保険料の、賦課対象収入額がそれぞれ大幅に異なっているので、市役所で説明を受けました。各課で算出方法が違っているのは解りましたが、賦課対象金額は統一できないのか。

社会保障の予算が破滅状態にあるので、新に5%の消費税を設け、重点的に社会保障費に充当する、これが消費税増税の主旨でした。しかし自民党の公共事業で、経済再生の方針は、全国各地で、道路建設の約束をばら撒き、あたかも増税の先喰い感さえあります。

既存インフラの老巧化が緊急課題になっているように思うのですが、その維持管理に、膨大な資金需要が予想されます。新しい道路を作るよりも、大事故を誘発しかねない、老巧設備の保全を、優先すべきではありませんか。

国債の発行も、非常事態水準にあるように思われます。年々少しでも国債残高を減らしていく状態を作らねば、日本も第二のギリシャになりかねません。公共事業のばら撒きで、税収の増加に繋がる、経済再生がなるのか、極めて不安です。