miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

つれづれの記

2015-11-27 | Weblog
今頃の季節になると、南に面した掃出し窓の6畳と8畳の間に、3メートルほども陽が射し込んでくる、この陽射に寝転んで、読書するのが、冬場の楽しみの一つです。今もそちらへの誘惑に取られながら、ブログへの投稿原稿を作成中です。

昨夜、手持ちのDVDの中に「誰が為に鐘は鳴る」があるのを思い出し観賞しました。アメリカのノーベル賞作家・ヘミングウエイが、内乱に揺れる1937年のスペインで、義勇軍として参加した実体験を、発表したベストセラー作品を、1943年に映画化したものです。義勇軍として参加した、アメリカの大学教授ロベルト(ゲイリー・クーパー)と、戦乱で両親を殺害された、村長の娘マリア(イングリット・パーグマン)の戦争悲恋を描いた名作です。

この頃の映画には、不朽の名作として、強く心にとどまる作品が沢山ありました。例えば2次世界大戦前の、混乱を極めたローマを描いた「自転車泥棒」自転車を盗まれた親子を演じる主役は、二人共素人だったようだが、強烈に心を打った。ヴィヴィアン・リー、クラークゲイブルの「風と共に去りぬ」。ビングクロスビー主演の「我が道を往く」など、私が高校生の頃(昭和26~8年)いろいろな面で大きな影響を受けた名画でした。