リオ五輪選考大阪女子国際マラソンで、関門の22分30秒を切る17秒で、2位以下に1キロ程度の差をつけて、福士加代子(ワコール)が優勝した。30キロ地点まで、終始ペースメーカーに追従したのは、福士加代子だけで、勝負よりも記録に挑戦したのが結果を得た。ペースメーカーは、10キロごとに一人ずつ外れて行ったが、20キロから30キロの間は、20分を切るのではないかと思われるスピードだった。2位堀江美里(ノーリツ)、3位竹中理沙(資生堂)。福士加代子は、「この大会で優勝し、リオデジャネイロで、金メダルを掴むんだ」と、事前に宣言していた。大阪女子国際の優勝は8年間の雪辱を晴らしたことになる。