miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

風評に揺らぐ大学

2016-04-07 | Weblog
誘拐容疑で逮捕された寺内かぶに関して、千葉大学の教授会が、卒業認定及び学位授与を取り消し、卒業を保留すると決定した。おかしな話である、逮捕の結果在学中のことであったと判明しが、所定の経過を得て、大学課程を修了し、学位を得たことと、犯罪とは別問題である。在学中に社会規範を破っていた事が明らかになった場合は、卒業認定を取り消す旨の規定が、千葉大学にあるのなら解るが。

東京工業大学の三島良直学長が、入学式の式辞を英語でやって、得意げにインタービューに答えていた。これもおかしな話である、学長が学生に直接話しかける機会はすくない、折角の機会です、丁寧な日本語で、分かり易く大学の意思を新入生に伝えるのが、学長の務めです。言葉には言霊が伴います、それが心に共感を呼ぶのです。英語を得意げにしゃべっている学長の人格が思いやられます。

戦後日本を支配し徹底した日本弱体化政策をとった、GHQ教育の影響を色濃く残している両雄が、外務省と、文部科学省だと私は感じています、これがいまや日本の癌になっている気がしています。安倍総理はこの両省の幹部人事に手を入れ、抜本的改革を行う必要があります。