何千枚もの年賀状を見てきましたが、切手シート以上の賞品をもらった経験がありません。今年は切手シート3枚でした、郵便業務が国営の頃100枚のはがきでシート5枚の当選がありました、それが今までの最高です。当選切手は「切手アルバム」に保管してありますので当時の郵便料金がよくわかります。例えば昭和46年の「お年玉は」7円切手4枚のシートでした(はがきが7円の時代でした)、それが昭和49年には10円切手3枚になります(葉書が10円になったのです)
昭和52年には20円切手2枚のシート、昭和58年には40円2枚のシート、昭和62年には60円と40円のシート(封筒60円、葉書40円)、平成5年には62円と41円のシートで消費税つきになりますが、平成7年には50円と80円になり消費税が消えます。昭和時代のインフレ傾向から平成7年以降デフレ傾向が続きこの20年間郵便料金も据え置きのままでした。平成27年から52円と82円、今年から62円と82円になり23年振りに葉書が10円値上げしました。郵便料金の値上げで時代の経済の一部が読めるような気がします。デザインの変遷も時代を現していて興味があります。
昭和52年には20円切手2枚のシート、昭和58年には40円2枚のシート、昭和62年には60円と40円のシート(封筒60円、葉書40円)、平成5年には62円と41円のシートで消費税つきになりますが、平成7年には50円と80円になり消費税が消えます。昭和時代のインフレ傾向から平成7年以降デフレ傾向が続きこの20年間郵便料金も据え置きのままでした。平成27年から52円と82円、今年から62円と82円になり23年振りに葉書が10円値上げしました。郵便料金の値上げで時代の経済の一部が読めるような気がします。デザインの変遷も時代を現していて興味があります。