子供の子rは1日がとても長かったけど、今は昨日と今日の区別がつかないくらい早く過ぎている感じ
年を重ねるごとに時の流れが速くなっているように感じる、だからこそ、生きている刻々がとても大切に思えます。
6月24日に6月議会が終わりました。今日は、6月13日の一般質問の報告をします。
税金を暮らしのでこぼこを少なくし、個人の努力でできないことに配分する視点から一般質問を行いました。

まず、まちづくりについて、市が行った駅周辺に必要なもののアンケートでは駐輪場が42%で一番でしたが、
市は国立駅南口から200m以内には駐輪場をおかない方針のもと、南第1駐輪場を西に200m移動して新設するとしています。
私は、200m以内の駐輪場は廃止するというのは、市民の声に逆行しています。
また、4億円以上かけて西に新設して1000台近く増えると言っても、200m以内の駐輪場を廃止するという方針なので、実際に増えるのは、128台だけだと指摘しました。
市の駐輪場の地図を示して

市は歩道を広げることはできないと答弁しましたが、私は、都市計画法63条で事業変更は可能である答弁を引きだし、
道路構造令と市の条例に基づき、市は車優先の計画だが、歩行者優先に変更は可能であることを法令をもとに以下の点を示しました。
停車帯の部分1.5mを、道路構造令で定めのある植樹帯にすることで、その間に駐輪施設の設置が法令で認められています。(都市計画道路3・4・10号線は4種2級の道路であるので、道路構造令によると停車帯1.5mを設けることができるとあります。それに対して植樹帯1.5mを設ける必要があるとなっています。法令でいけば停車帯はできる規定、植樹帯は必要規定です。車優先にすれば停車帯1.5mを設けるでしょうが、歩行者・自転車優先にすれば停車帯を設けず、植樹帯を設けることで、その空間には駐輪施設を置いてもよいという通達が出されています)
これまで、都市計画道路3・4・10号線について、1万人以上の見直しを求める署名が市長に提出されているにも関わらず、この問題を取り上げると市長や与党が不規則発言やヤジが飛び交ってきましたが、この時ばかりは、何もなく通過しました。
また町なかに買い物客のための小規模駐輪施設を設置する施策を問い、市が補助制度の検討をすると答弁しました。


次に誰もが住みよいまちにするためにあたりまえに暮らす町くにたち条例の実行化として手話言語条例の制定を求めました。
市は朝霞市等の例を参考に考えると答弁。私は当事者や手話通訳者意見を聞くよう求め市は実施すると答弁しました。
市民の命と暮らしを守ることを最優先にするための避難所体制や備蓄品、福祉避難所の課題として避難所、備蓄品とも十分でなく、福祉避難所も精査されていないことが明らかになりました。
私は、備蓄品置き場の増設の工夫や車中避難の場所の検討や福祉避難所の該当者への周知を求め、市は実施すると答弁しました。
また、これまで木造住宅の耐震診断が103件実施され101件は耐震性がないと診断されたが、昨年の耐震工事は3件のみであることを明らかにし耐震診断や耐震工事の助成の見直しを求めました。
最後に、この間、国立市の一人当たりのごみ量は、家庭系可燃ごみは市民の努力で減りはじめており、事業系ごみが減っていないため総ごみ量も横ばいです。


国立市のHPの市議会の所から議事録やインターネット動画も見られるので、詳しく知りたい方は、そちらでどうぞご覧ください。